蝦夷の参拝神社へのリンク
・北海道神宮(札幌市)
・再参拝
・北海道神宮頓宮(札幌市)
・テレビ父さん神社(札幌市)
・姥神大神宮(江差市)
・船魂神社(函館市)
・ 函館護国神社(函館市)
・函館八幡宮(函館市)
・亀田八幡宮(函館市)
・北海道神宮
旧社格:官幣大社
蝦夷新一宮
札幌市の西にある丸山の麓に鎮座する北海道神宮です。札幌駅からはタクシーで15分ほどかかります。北海道神宮の二ノ鳥居と社号標です。明治4年に「札幌神社」として建立され、昭和39年に「北海道神宮」と改称されたそうです。
参道は真っ直ぐに神門まで続きます。さすが北海道で、参道は2車線道路ほどの幅があります。参道には左写真のような変わった形の石灯篭が並んでいました。
参道の正面に神門があります。神門の上には丸山の山頂でしょうか。
神門です。俵形の注連縄が特徴的です。
拝殿正面です。丁度神官さんが出てこられました。
木々の向こうに本殿の屋根が望めます。
紅葉をバックにした社殿です。
広い境内です。廻廊が境内を囲っています。
神門を出たところにある開拓判官の島義勇の銅像です。紅葉の中に堂々と建っています。
北海道神宮のカラスは人なつっこいです。直ぐ近くに寄ってきます。カラスの濡れ羽色を間近で見ました。右側は境内末社に向かう参道です。紅葉が綺麗です。
左が境内末社の穂多木神社、右が鉱霊神社です。
開拓神社の鳥居と社号標です。開拓神社は北海道開拓功労者37名の御霊を祀ります。
開拓神社の本殿です。
左は円山公園口鳥居です。円山公園はすっかり晩秋の景色でした。
北海道神宮の御朱印帳です。淡い色合いが綺麗です。
開拓神社の御朱印は北海道神宮の社務所で頂きました。
・再参拝
参拝日:2016年2月5日
第67回さっぽろ雪祭り観光の前に、雪に埋もれた北海道神宮を想像して再参拝しました。地下鉄の円山公園駅からタクシーでワンメーターでした。意外と雪が少なかったです。
雪で真っ白な参道です。しっかり除雪されています。右は手水舎の様子です。厚い氷が出来ていました。
神門です。多くの方が参拝していました。結構中国語が聞こえました。
拝殿です。拝殿の屋根には雪はありませんでした。ちょっと残念。
拝殿から神門を望みます。雪と青空のコントラストが綺麗です。
境内は雪に覆われていますが、積雪は10cm程でした。
左は神門の屋根に出来た氷柱です。溶けた雪がすぐに凍って波のようになっています。右は神門脇にある島義勇の銅像です。肩にたくさんの雪が積もっています。
開拓神社に向かう参道です。雪が凍ってツルツルになっていました。期待していた雪景色です。
開拓神社正面です。
円山公園側の鳥居です。こちらから地下鉄に乗り雪祭り会場に向かいました。
綺麗な墨書です。
・北海道神宮頓宮
明治11年に北海道神宮の遙拝所として建立され、明治43年に頓宮と称されました。テレビ塔近くの市街地にあります。鳥居と社号標です。
狛犬がなかなか躍動的です。
拝殿正面です。イチョウのトンネルが凄いです。
・テレビ父さん神社
北海道神宮頓宮の近くにテレビ塔があります。右側はテレビ塔展望台からの大通り公園の眺めです。
テレビ塔展望台にある「テレビ父さん神社」です。なかなかシャレが効いています。御朱印はありませんでした。
・姥神大神宮
旧社格:県社
渡島国一宮とされる
江差市にある姥神大神宮です。鎌倉時代(1216年)の創建と伝えられ、北海道最古の神社とされます。老婆がニシンの大漁を呼んだ言い伝えが残ります。
境内にあったニシンのぼりです。さすがニシンの町です。
拝殿正面です。
左は拝殿に挙げられた額です。「勅宣」と書かれています。右は拝殿の裏から続く石段です。その上に本殿があるようです。
木立の間から本殿が望めます。
拝殿の中に入ることが出来ました。
拝殿のふすま絵です。鶏が書かれています。
江差の海岸にある瓶子岩です。7月の「かもめ島まつり」では、全長30mの注連縄がかけられるそうです。
蝦夷一宮の朱印が押されています。
江差町と言えば開陽丸です。と言うことで開陽丸青少年センターに行って海に沈んだ遺品を見てきました。男子のロマンです。
・船魂神社
旧社格:村社
函館市元町の坂の上にある船魂神社です。北海道最古の神社ともいわれています。教会や洋館が多い本町の坂を登っていくと鳥居が見えてきます。
鳥居を潜って境内にはいると、社務所の前に真っ赤なモミジがありました。奥に拝殿です。右側は手水舎脇の童子岩です。「源義経が津軽から渡る時、海が荒れ船が沈みそうになった時に、船魂明神の加護により無事、岸に到着。安堵して水を探していると、童子の神が岩の上に現れ、指さす場所に、清水が湧き出ていた。」という義経伝説が伝わります。
拝殿正面です。社殿はコンクリート造りです。
本殿の屋根が望めます。
雨に煙っていますが、境内から函館港が望めます。
・函館護国神社
旧社格:指定護国神社
函館市青柳町の坂の上にある護国神社です。高台にある朱の鳥居がよく目立ちます。
鳥居を潜ると広い境内です。
拝殿正面です。左右対称で均整の取れた建物です。
左は境内にあった「なでふくろう」です。苦労知らずに過ごせる様にとの願いを込めて撫でます。左は社殿に据えられた神紋です。八重桜は珍しいと思います。
こちらも境内から函館港が望めます。
たまたま宮司さんがお留守とのことで、書き置きの御朱印を頂きました。
・函館八幡宮
旧社格:国弊中社
函館山の南東麓に鎮座する函館八幡宮の一之鳥居です。道を跨いで立っています。函館八幡宮は以前は元町の八幡坂にありましたが1878年の大火で消失し、1880年に当地に遷座しました。
三之鳥居です。「神威」の額が挙がっています。石段上に拝殿です。
拝殿正面です。重厚な建物です。
本殿です。
黄葉を背景にした美しい社殿です。本殿に、拝殿を権現造りに合わせた珍しい造りです。
境内左側の鳥居側から見た社殿です。バックの黄葉が美しい。
左は境内社の鶴若稲荷神社です。朱色が目立ちます。右は境内左側の鳥居です。
なかなかの達筆と思います。朱印も綺麗です。
・亀田八幡宮
旧社格:郷社
函館市八幡町に鎮座する亀田八幡宮です。1390年に越前国敦賀郡気比神宮より八幡大神の御分霊を奉遷したのが起源とされます。箱館戦争で旧幕府軍の榎本武揚、大鳥圭介らが、新政府軍の黒田清隆らと降伏の誓約を交わした場所とされています。
境内は銀杏の木が多く、参拝日は見事な黄葉で一面黄色でした。
拝殿正面です。
本殿の屋根が少しだけ望めます。
左は境内社の「函館薬祖神社」、右は「亀田稲荷大明神」です。
亀田稲荷大明神の狛犬の狐です。キタキツネがモデルのようです。
神輿殿(旧社殿)です。この建物で箱館戦争降伏式が行われたとのことです。
銀杏越しの神輿殿です。右は神輿殿に飾られた彫り物です。龍でしょうか。
亀田八幡宮の外観です。土塀で囲まれています。
亀甲形の朱印です。勾玉の朱印も珍しいと思います。
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