談山神社

・談山神社
撮影日:2014年11月22日
関西の紅葉の名所


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談山神社は奈良県桜井市の多武峰(とうのみね)に鎮座し、関西屈指の桜・紅葉の名所です。藤原鎌足を祀る神社で、645年に中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌子(後の藤原鎌足)は多武峰の山中に登って、大化改新の談合を行いました。後にこの山を「談い山」と呼び、談山神社の社号となっています。鎌足公の没後、長男の定慧和尚は唐より帰国後、多武峰に鎌足の墓を移して十三重塔を建立し、701年には神殿が創建されました。
写真は南山荘前からの談山神社の全景です。素晴らしい紅葉と社殿が望めます。一部残念な電柱と電線を消しています。


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開門は8:30とのことでしたが、少し早めの開門となり、西入山口から参拝しました。入山拝観料は500円/人です。けまりの庭からの紅葉に包まれた十三重塔です。まだ早朝で参拝者はまばらですが、1時間後には人で溢れていました。


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鎌足の長男の定慧和尚と次男の不比等により建立された十三重塔です。現在の塔は1532年の再建です。


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重文の楼門です。


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楼門から望む本殿(重文)です。


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拝殿(重文)から望む本殿です。


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拝殿の吊り燈籠です。


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左は東宝庫(重文)です。右は「龍珠の岩座」です。


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東殿(重文)です。


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左は東殿前に据えられた鏡女王の木造です。右は「むすびの岩座」です。古来より神の宿る岩と言われています。


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左は権殿横にある閼伽井屋(あかいや)です。談山から流れる滝があり、ひんやり清らかな空気が流れます。右は権殿(重文)です。


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左は神廟拝所(重文)、右は総社拝殿(重文)です。


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紅葉に包まれた社殿(総社、神廟拝所)です。


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談い山への登山道から望む十三重塔です。


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談い山頂にある御相談所の石碑です。鬱蒼とした山の中で、周りは何も見えません。密談場所として頷けます。


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正面入山口の鳥居と社号標です。


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多武峰観光ホテルからの圧巻の眺めです。職員さんの話では2日前が最盛期だったそうです。

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