・諏訪大社
旧社格:官幣大社・名神大
信濃一宮
・上社本宮
諏訪湖の南に上社本宮と前宮、北に下社春宮と秋宮があります。これは諏訪湖SAからの諏訪湖の風景(2012年7月)です。
正面鳥居と社号標です。立派な石造りの鳥居です。
鳥居をすぎた所にある狛犬です。迫力ある姿です。
鳥居を入って真っ直ぐ進むと本宮一之御柱が立っています。御柱は社殿を囲むように右前(一之柱)、左前(二之柱)、左後(三之柱)、右後(四之柱)と立っています。一之御柱が一番太くて大きいようです。
一之御柱の脇から堀重門に続く石段です。参拝はここからではなく、東参道から進みます。
東参道の入口御門脇にある二之御柱と樹齢千年の大欅です。
入口御門です。龍の彫刻がすごい迫力です。
入口御門から続く布橋です。真っ直ぐな木の回廊です。
堀重門から望む勅願殿です。
拝所から望む弊拝殿方向です。重要文化財の弊拝殿は修復中で、絵のカーテンでした。
賽銭箱に据えられた神紋の諏訪梶と神紋の元となった梶の木です。
堀重門から市街地を見た風景です。
・上社前宮
上社本宮から車で5分程走ると、国道脇に前宮の鳥居があります。
このあたりは神原と呼ばれ、大祝(おおほうり)の舘があった場所だそうです。
前宮の鳥居と狛犬です。鳥居には名前が彫り込まれているようです。
前宮の社殿です。静かな山の中腹にあり、神聖な雰囲気が漂っています。
前宮四之御柱と社殿裏の禁足地です。畏敬の念を覚えます。
前宮の境内を流れる「水眼(すいが)」の清流です。冷たい湧き水で、豊富な水量です。
太く勢いのある墨書です。朱印は本宮と同じですが、左下の朱印が追加されています。
・下社春宮
上社から車で30分ほど諏訪湖畔を走ると下社春宮に着きます。春宮の鳥居です。
鳥居の手前には、道路の真ん中に取り残されたように下馬橋があります。
境内から神楽殿です。大きな注連縄が目立ちます。後方に一之御柱と二之御柱が見えます。
弊拝殿正面です。重厚な建物です。
弊拝殿内部の彫刻です。鶏の彫刻が特徴的です。
二之御柱側から見た弊拝殿全景です。均整のとれた端麗な建物です。
春宮の境内を出たところにある浮島社です。砥川の中州にありますが、どんなに増水しても水没しないそうです。右側は砥川の流れが分かれるところを浮島社側から見たところです。透明度の高い綺麗な水の流れです。
砥川の対岸に万治の石仏があります。隣に案山子があったのでツーショット。
春宮の朱印だけ丸印になっています。
・下社秋宮
春宮から1kmほど離れた所に秋宮があります。秋宮の鳥居です。秋宮の方が賑わっている印象でした。
春宮より大きく立派な神楽殿です。形は同じようです。狛犬も立派です。
神楽殿の中では結婚式が行われていました。右側は狛犬と一之御柱と新郎新婦です。お幸せに。
弊拝殿正面です。こちらも春宮より大きいようです。
弊拝殿内の彫刻です。こちらは鶴の彫刻のようです。
一之御柱側から見た弊拝殿全景です。
当日は全国木遣りサミット前夜祭が秋宮で行われるそうで、諏訪の保存会の方が準備を急いでいました。時間があれば是非見学したかったのですが、諦めて帰路につきました。
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