・賀茂別雷神社
旧社格:官幣大社・名神大社
山城国一宮
二十二社(上七社)の一社
参拝日:2015年1月11日
京都市北区の鴨川の畔に鎮座する賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)、通称上賀茂神社です。神代の昔、本社の北北西にある神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代(678)に現在の社殿の基が造営されました。皇室の御崇敬は歴代にわたり、国家の重大時には必ず奉幣、御祈願がありました。1036年に21年ごとの式年遷宮が定められ、今年42回目の遷宮を迎えるそうです。写真は二の鳥居です。
二の鳥居を潜った正面に細殿です。細殿の前には二つの立砂が盛られています。立砂は、盛塩の原型で、神山を表しているそうです。
細殿の横に御手洗川にかかる橋殿があります。橋殿から見る御手洗川です。清らかな流です。
橋殿を渡ると、玉橋と楼門があります。楼門は需要文化財です。
楼門正面です。楼門奥に中門があります。
中門です。巨大な厄除の守護矢が据えられていました。
中門から望む社殿です。門の奥に本殿と弊殿がありますが、これより先は撮影禁止でした。本殿と権殿は遷宮の準備のためか工事中でした。
摂社の新宮神社です。金と銀の狛犬が据えられています。
左は摂社の片山御子神社です。御祭神は、玉依比売命(賀茂別雷大神の母神)です。右は細殿の前に飾られていた未の竹細工で、おみくじが結ばれてモコモコになっています。
第42回式年遷宮の朱印が押されています。
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