・宝珠山立石寺 山寺
50年に一度の御本尊薬師如来御開帳とのことで朝一番で山寺立石寺を拝観してきました。
山寺駅からの山寺全景です。正面山の頂上付近に五大堂が望めます。
登山口の階段です。階段脇の御開帳の登りが気分を高めます。
・根本中堂
石段を登りきったところに根本中堂(本堂)があります。早朝のためかまだ行列は出来ていませんでした。
根本中堂正面です。階段上で布袋尊がにこやかに迎えてくれます。
左側は五十年に一度の御開帳を告知する立て看板です。右側は布袋尊のアップです。拝観者に撫でられて黒光りしています。
根本中堂内陣の様子です。御簾の向こうに御本尊が安置されています。五色の紐は薬師如来の小指に結ばれており、お堂の外に繋がっています。
御本尊は撮影禁止のため、パンフレットを掲載しました。パンフレットの御本尊はどこかコミカルな様子ですが、実物は落ち着いた荘厳なお顔でした。ほとんど着色されておらず、木肌が見えるようでしたが、薬壺が金色で印象的でした。
山寺の御朱印です。御開帳の朱印もしっかり押されています。
・山寺登山
根本中堂を出て日枝神社を過ぎたあたりに芭蕉の像と句碑があります。さすが山寺です。
いよいよ山門です。奥之院まではここから800段超える石段となります。
参道の様子です。石段の両脇には多くの石仏が祀られています。
芭蕉の句をしたためた短冊を埋めた場所のせみ塚です。
弥陀洞です。風雨が作り出した自然の阿弥陀如来のお姿です。
仁王門です。新緑に赤い葉が目立ちます。
仁王門を過ぎると山内支院が続きます。これは納経堂、開山道、五大堂を見上げたところです。
こちらは開山堂、納経堂を上から見たところです。
納経堂越しに見る門前町の風景です。高さを感じます。
五大堂内部です。絵画のような風景です。
五大堂からの風景です。町並みが一望できます。
華厳院の傍にある重要文化財の三重小塔です。岩の中に納められた小さな塔で、ガラス越しでよく見えないのが残念です。
登山道終点の奥之院と大仏殿です。登り始めて約一時間の登山です。
・性相院
左側が御本尊の阿弥陀如来、右側が毘沙門天の御朱印です。
・金乗院
御本尊は延命地蔵菩薩です。
・中性院
御本尊は阿弥陀如来です。
・華厳院
御本尊は聖観世音菩薩です。
・大仏殿
御本尊は阿弥陀如来です。
・奥之院(如法堂)
御本尊は釈迦牟尼仏・多宝如来です。
・立石寺本坊
山門の手前まで下山し、抜苔門をくぐると本坊に到着します。
御本尊は薬師如来です。
・おまけ
約1時間40分の登山を終えて根本中堂に帰ってくると、御開帳拝観の列は石段下まで長く続いていました。早朝に頑張って良かったです。
・再参拝
桜の季節に再参拝しました。
根本中堂です。
山門です。
せみ塚と弥陀洞です。
仁王門です。
納経堂、開山堂、五大堂です。
奥之院(如法堂)と大仏殿です。
山寺の象徴である納経堂、開山堂です。
山寺の桜です。
五大堂の対岸の山肌にニホンカモシカの子供(?)二匹が姿を見せてくれました。
山門出口です。桜が満開でした。
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