伊予の参拝神社へのリンク
・伊佐爾波神社(松山市)
・伊豫豆比古命神社(松山市)
・大山祇神社(今治市大三島)
・石槌神社 成就社(中宮)(西条市)
・石槌神社 本社(口之宮)(西条市)
・伊佐爾波神社
・旧社格:県社・式内社
・「湯月八幡宮」「道後八幡」
・住所:愛媛県松山市桜谷町173番地
・TEL:089-947-7447
・参拝日:2023年5月3日
伊佐爾波(いさにわ)神社神功皇后、仲哀天皇が道後温泉に湯浴みに来られた際の行宮跡に建てられたと言われています。当初は道後公園山麓に鎮座していましたが、建武年間(14紀前半)頃、河野氏が「湯月城」築城に際して今の地に遷座したと伝えられています。御本殿、申殿、楼門、廻廊は国指定重油御文化財に指定されています。
真っ直ぐ続く参道です。駐車場は境内脇で参道はショートカットでした。
楼門です。八幡宮の扁額が揚がっています。
境内は回廊で囲まれています。
楼門から続く申殿です。
回廊に揚げられた「伊佐爾波神社}の扁額と御祭神の紹介です。
回廊内部と御本殿右側の新田霊社です。
八幡造の御本殿です。国指定重文です。
左は御本殿の蝦虹梁です。彫刻が浮き彫りにされ、極彩色が施されています。右は後方からの御本殿です。
御本殿側から見える楼門です。手前は境内社の高良玉垂社です。
切り絵の御朱印です。
・伊豫豆比古命神社
・旧社格:県社・式内社(名神大)
・通称:椿神社
・住所:愛媛県松山市居相2-2-1
・TEL:089-956-0321
・参拝日:2023年5月3日
伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)神社社伝では、孝霊天皇の御代に鎮座したとされています。延喜式神名帳所載の伊豫豆比古命神社(小社)に比定されますが、名神大社の伊豫神社に当てる説もあります。縁起開運の神として、崇敬者は全国に広がっています。地元では椿神社、お椿さんとも呼ばれています。
朱の二ノ鳥居と手水舎脇のご神木の楠です。
楼門です。
披露境内です。階段上に拝殿です。
拝殿です。重厚な建物です。
拝殿の天井は立体的な椿で飾られています。右は拝殿に揚げられた扁額です。
廻廊から望む御本殿です。
拝殿と御本殿を囲む廻廊です。廻廊には松山中央高校美術部の絵馬が奉納されています。ウサギがなかなかの迫力です。
境内社の勝軍八幡神社(左)と児守神社(右)です。
・大山祇神社
旧社格:國幣大社・名神大
・伊豫一宮
・三島神社、山祇神社の総本社
大山祇神社は、瀬戸内海のほぼ中央に位置する愛媛県大三島の西岸、神体山の鷲ヶ頭山(437m)の麓に鎮座しています。
鳥居と社号標です。縁日のようでたくさんの出店が出ていました。社号標には大日本総鎮守と書かれています。
2010年に再建された総門です。まだ木が新しいです。
参道の中央にある御神木の「乎千命御手植の楠」です。樹齢2,600年と伝えられていますが、まだまだ元気なようです。
大楠の後の階段を登ったところにある神門です。、松山藩主・松平定長の寄進だそうです。
拝殿正面です。拝殿は室町時代の1427年に再建され、1602年大修理された国指定重要文化財です。秋の青空に良く映えます。
垣根越しの本殿です。こちらも1427年に再建された国指定重要文化財です。
玉垣ごしに本殿を望見ます。手前より、下津社、本殿、上津社が並びます。
左は賽銭箱に据えられた神紋です。右は本殿裏に祀られている姫子邑神社です。
左は境内にある「能因法師雨乞の楠」です。樹齢3,000年とのことですが、残念ながら枯れているようです。右は「河野通有 兜掛の楠」です。
左は御田植祭の神事を行う「斉田(さいでん)」です。稲穂が実ってきています。右は境内右手にある宝筺印塔です。国の重要文化財で、中央の1基は一遍上人の来島を記念して、1318年に立てられたと伝えられています。
大山祇神社の御朱印帳です。兜の格好良さに思わず買ってしまいました。
日本の甲冑の約4割が集まっているといわれ、源頼朝、義経の奉納品もある宝物館にも立ち寄りたかったのですが、武具に興味のない家内に却下されました。
最後に、しまなみ海道で大三島から生口島に向かう多々羅大橋です。素晴らしい風景と思います。お土産に昨日から出荷が始まったという極早生のミカンを買って帰りました。
・再参拝
・参拝日:2023年5月4日
今回は宝物館拝観を目的に再参拝しました。
大山積神社の御由緒書です。クリックして拡大してください。
GWの真ん中で、参拝者が多かったです。
御本殿です。
今回目的の海事博物館、国宝館です。撮影はNGでした。国宝館は素晴らしかったです。
記念の拝観券とお土産に衝動買いした兜の土鈴です。一目で気に入りました。
・石鎚神社
旧社格:県社
霊峰石鎚山信仰の本社で、石鎚山北麓に鎮座する本社(口之宮)、石鎚山中腹の成就社(中宮)、土小屋遥拝殿、そして石鎚山頂上の頂上社の四社の総称。
・成就社(中宮)
朝一番で石鎚山中腹にある成就社を目指しました。途中の石鎚山の渓谷ですが、エメラルドグリーンの水の色が神秘的です。
ロープウェイで成就社を目指します。
ロープウェイからリフトに乗り換えます。右はリフト降り口から成就社に向かう途中にある鳥居です。
リフト降り場にある展望台からの石鎚山(1,982m)の眺めです。西日本最高峰の神体山です。素晴らしい天気と眺めです。
リフト降り場からは見返り遙拝殿の横に到着します。
見返り遙拝殿内部です。役行者の木造があります。正面に石鎚山が望めます。手前に本物の石鎚が置かれています。
見返り遙拝殿からの石鎚山の眺めです。雲が白龍のように湧いてきました。
成就社の鳥居と拝殿です。
拝殿正面です。
賽銭箱の据えられた丸石の神紋です。右は境内の様子です。中央に石鎚山登山口の神門があります。
神門です。登山者が潜っていきます。
左は拝殿の隣にある八大龍王神社です。右は参拝後の山の様子です。濃い霧が湧いてきて、石鎚山山頂は見えなくなりました。
石鎚の朱印がユニークです。
・本社(口之宮)
愛媛県西条市にある本社の朱の大鳥居と参道です。
車道の参道の突き当たりに楼門があります。楼門の前には備前焼の狛犬です。
楼門は天狗によって護られています。
参道の階段です。丸に石の神紋の旗が青空にはためいています。
境内の様子です。正面突き当たりに禊場、右側に本殿への階段があります。
本殿への階段です。手すりには石鎚山の旧大鎖が使われています。
拝殿正面です。木造ではありませんが威厳ある建物です。
拝殿内部に掲げられた額と木製の石鎚です。
少しだけ見える本殿の屋根です。
社殿横からの展望です。瀬戸内海まで見渡せます。右下に朱の鳥居が見えます。
本殿から一段下りたところにある祖霊殿です。
左は祖霊殿の傍にある御神水所です。こんこんと清水が湧き出ていました。右は祖霊殿からさらに山に登る古い鳥居です。登山口でしょうか。
祖霊殿からさらに一段下がると禊場があります。荘厳な雰囲気が漂います。
丸に石の神紋が効いています。