筑前-弐(福岡県)

筑前-弐の参拝神社へのリンク
・英彦山神宮(福岡県田川郡添田町)


・英彦山神宮
・旧社格:官弊中社
・所在地:福岡県田川郡添田町大字英彦山1
・TEL:0947-85-0001
・参拝日:2022年4月29日
英彦山と書いて「ひこさん」と読みます。御祭神が天忍穂耳命(あめのおしほのみこと)であることから「日の子の山(ひ・こ・さん)」と呼ばれていました。昔は「彦山」でしたが、享保十四年(1729)、霊元法皇より、「英」の美称を許され、英彦山と称されるようになりました。
英彦山は、中世以降、修験道の道場「英彦山権現」として栄えましたが、明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和50年6月、戦後全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮となりました。
3年ぶりに外出制限のないGWとなり九州旅行を楽しみました。あいにく雨の参拝となりましたが、荘厳な雰囲気を感じることが出来ました。


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国の重要文化財の銅の鳥居です。寛永14年(1637年)の佐賀藩主鍋島勝茂の寄進です。「英彦山」の勅額は霊元天皇の宸筆といわれています。


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銅の鳥居から続く参道と、階段上に社殿です。


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国重文の奉幣殿です。江戸時代前期、元和2年(1616年)の細川忠興により再建されました。元の英彦山霊仙寺大講堂です。


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奉幣殿右横に上津宮への参道があります。


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上津宮参道の鳥居と石段です。


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下津宮です。中津宮への登山はあきらめました。


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社務所横には、天之水分神(あめのみくまりのかみ)がお祀りされています。


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参拝当日はネーティブアメリカンの方との交流会が行われており、太鼓や山伏の方の法螺貝、ネーティブアメリカンの舞を見ることが出来ました。貴重な経験でした。


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