伊勢神宮別宮の参拝神社へのリンク
・瀧原宮(度会郡)
・伊雑宮(鳥羽市)
・月夜見宮(伊勢市)
・倭姫宮(伊勢市)
・月読宮(伊勢市)
・瀧原宮
・旧社格:式内社
・皇大神宮別宮
・参拝日:2015年11月21日
瀧原宮は内宮の別宮で、神宮の遙宮(とおのみや)と呼ばれています。かつて、皇女・倭姫命が天照大御神を祀るため、相応しい聖地を探し求めていたところ、大河の瀧原の国に出会い、そこに瀧原宮を建てられたのが始まりと言われています。皇大御神御魂(すめおおみかみのみたま)をお祀りしています。瀧原宮は内宮の雛形といわれており、五十鈴川と同じように清流の御手洗場もあります。
境内入り口にあった瀧原宮の起源の漫画です。判りやすい。
瀧原宮の鳥居と参道です。
橋を渡って御手洗場に降りていきます。
大内山川の御手洗場です。内宮と同じかたちです。
御手洗場から上がる階段です。モミジの落ち葉が綺麗です。右は社殿のお供え物です。
参道を進むと社殿が見えてきます。手前の空き地が、遷宮跡のようです。遷宮は平成26年に行われました。
手前が瀧原竝宮、奥が瀧原宮、その奥の階段を登ると若宮神社です。滝宮宮→瀧原竝宮→若宮神社→長由介神社の順にお参りします。
瀧原宮正面です。天照大御神御魂の和御魂(にぎみたま)を祀ります。
瀧原宮側面です。
瀧原竝宮です。天照大御神御魂の荒御魂(あらみたま)が祀ります。
左は若宮神社、右は長由介神社です。
・月夜見宮
旧社格:式内社
・豊受大神宮別宮
外宮から北に300mほど進むと月夜見宮があります。鳥居と境内の森です。
社殿です。右側では遷宮に向けて新しい社殿が用意されています。月夜見宮の遷宮が一番最後とのことでした。
左は御神木です。強い生命力を感じました。右は拝殿正面です。新嘗祭の日で別宮にも稲穂が懸けられていました。
左は拝殿横にある、稲荷社?です。雷に撃たれたような木の根元に祀られています。右は摂社の高河原神社です。
・倭姫宮
・皇大神宮別宮
外宮と内宮の間にある倉田山に倭姫宮が鎮座しています。周辺には神宮徴古館や農業官、神宮美術館、神宮文庫など伊勢神宮関係の文化施設が集中しています。
倭姫宮の鳥居と参道入口です。
遷宮間近の社殿です。
社殿の右隣で遷宮の準備が進んでいます。新しい千木と鰹木が輝いています。
・月読宮
旧社格:式内社
・皇大神宮別宮
倭姫宮から内宮に向かう途中に月読宮があります。鳥居と参道入口です。
街中ですが深い森の参道が続きます。参道の突き当たりに月読宮の社殿が見えてきます。
社殿は4棟並んでいて、手前から伊佐奈彌宮、伊佐奈岐宮、月読宮、月読荒御魂宮です。参拝順は、月読宮→月読荒御魂宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈彌宮と説明がありました。
月読宮です。他の三宮より少し大きいようです。新しい千木、鰹木に陽が当たり輝いていました。
左は月読宮拝殿の正面です。こちらにも稲穂が懸けられていました。右は月読荒御魂宮側から眺めた様子です。
伊勢神宮関係の御朱印はどれもシンプルです。
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