壱岐(長崎県)

壱岐の参拝神社へのリンク
・天手長男神社(壱岐市郷ノ浦町)
・住吉神社(壱岐市芦辺町)
・聖母宮(壱岐市勝本町)
・男嶽神社(壱岐市芦辺町)
・女嶽神社(壱岐市芦辺町)
・月讀神社(壱岐市芦辺町)
・小島神社(壱岐市芦辺町)


・天手長男神社
・旧社格:村社・名神大社
・壱岐国一宮
・住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触730
・TEL:0920-47-5748
・参拝日:2022年4月30日
天手長男神社(あまのたながおじんじゃ)は、壱岐市郷ノ浦にある神社で、式内名神大社で壱岐国一宮の天手長男神社に比定されていますが確証はないようです。弘仁2年(811年)に「天手長雄神社」(アメノタナガヲ)として創建され、後に「天手長男神社」になりましたが、その後、元寇により廃れてしまい、所在も不明となっていました。現在の天手長男神社は、江戸時代にそれまで「若宮」と呼ばれていた小祠を平戸藩の国学者、橘三喜が名神大社の天手長男神社に比定したものです。
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天の手長男神社の案内板です。


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神奈備山の麓にある一の鳥居です。


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三の鳥居と拝殿です。右は鳥居から参道を振りかえったところです。二の鳥居があります。


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拝殿正面です。黄色い塗装が珍しいです。


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拝殿から御本殿です。


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境内にある粟島神社(左)と石祠です。「天手長男神社」の石額も祀られています。


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境内全景です。一宮としては小さな神社です。


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書き置きの御朱印です。参拝者はほとんどおらず、寂しい感じでした。



・住吉神社
・旧社格:国幣中社・名神大社
・住所:長崎県壱岐市芦辺町住吉東触470
・TEL:0920-45-3002
・参拝日:2022年4月30日
御由緒書きです。クリックして拡大してください。
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国道382号線沿いの鳥居と社殿です。参拝者も多く賑やかな雰囲気でした。


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立派な拝殿です。


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ご本殿と中門です。


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左は参道にあるご神木の楠木、右は社務所近くにある夫婦楠です。


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稲荷神社・竹生島神社と神池です。


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・聖母宮
・旧社格:郷社・式内社
・壱岐二宮
・住所:長崎県壱岐市勝本町勝本浦553
・TEL:09204-2-0914
・参拝日:2022年4月30日
御由緒書きです。少し読みにくいですがクリックして拡大してください。
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壱岐島のほぼ最北端に位置する勝本港に鎮座する聖母宮(しょうもぐう)の鳥居です。


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社務所側から西門を望みます。


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拝殿です。


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御本殿です。


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境内社と稲荷神社です。


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宮司さんに案内頂いて、御本殿内を見学させてもらえました。色彩豊かで驚きました。虎の絵も素晴らしいです。貴重な経験でした。


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拝殿内に奉納された昇り龍、下り龍です。宮司さんお知り合いの有名な方(塩屋さん)の奉納だそうです。


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手水舎です。手水鉢はたぶん世界一大きな貝殻で、パラオ産だそうです。これは下側で、上側はパラオにあるそうです。


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西門脇にある石灯籠ですが、七歳の天才児が書いた奉献の字だそうです。素晴らしい。その後墨で殿様の袴を汚して怒りをかってしまい、その後の消息はよく分かっていないそうです。


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左が加藤清正が造営寄進した西門、右が鍋島直茂が造営寄進した南門です。


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社務所の横にある馬蹄石(竜石)です。神功皇后が乗る神馬の足跡と伝えられています。右は朝鮮出兵の折、加藤清正が風待ちで造らせた石垣です。


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宮司さんに色々教えて頂き、大変興味深かったです。ありがとうございました。



・男嶽神社
・住所:長崎県壱岐市芦辺町箱崎本村触1678番地
・TEL:
・参拝日:2022年4月30日
壱岐島の鬼門・男岳に位置する男嶽神社です。明治時代までは山全体が御神体とされていて一般人の入山が許されていなかった神聖な場所です。壱岐へ降臨した神様「天比登都柱」(アメノヒトツバシラ)を先導した猿田彦命を御祭神として祀っています。


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男嶽神社の鳥居です。鳥居の横に展望台があります。鳥居近くまで自動車で行くことが出来ます。


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拝殿です。


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御本殿です。南国風の植物に覆われています。


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左は境内にあるご神体の岩です。ゼロ磁場のパワースポットだそうです。右はご祭神の猿田彦にちなみ、250体を超える石猿が奉納されています。


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展望台から女嶽を望みます。中央付近に女嶽神社のご神体である巣食石が見えます。


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・女嶽神社
・住所:長崎県壱岐市芦辺町箱崎釘ノ尾触135番地
・TEL:
・参拝日:2022年4月30日
女嶽神社は、男嶽神社のある男岳山から、ダムを隔てて向かい側にある女岳山にあります。御祭神は天鈿女命(アメノウズメノミコト)です。天鈿女命はのちに男嶽神社の御祭神である猿田彦命と結婚し夫婦神になることから、男嶽神社と女嶽神社を合わせて巡ると良縁に恵まれるといわれています。


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女嶽神社の鳥居と拝殿です。近くまで自動車で行けます。


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御本殿です。


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女嶽神社のご神体である巣喰石(スクヒイシ)へは左の案内板のところまで、自動車で行けます。車を降りて階段を下ると巣食石が見えてきます。


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巣食石です。迫力ある岩です。ゼロ磁場のパワースポットとのことですが、iphoneのコンパスは乱れませんでした。


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巣食石から望む男岳山です。頂上に男嶽神社横の展望台が見えます。


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御朱印は男嶽神社で頂きました。



・月讀神社
・旧社格:名神大社
・全国の月讀神社の元宮
・住所:長崎県壱岐市芦辺町国分東触464
・TEL:
・参拝日:2022年4月30日
御由緒書きです。クリックして拡大してください。
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壱岐島の式内社の調査を行った橘三喜が当神社を式内名神大社の「月読神社」に比定しましたが、誤りの可能性もあるとのことです。


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境内入り口の鳥居と社号標です。


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社殿正面です。


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社殿全景です。小さな社殿です。


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左は社殿左側にあるパワースポットの石だそうです。右は境内右側にある朱の鳥居です。月弓命と月夜見命が祀られています。


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黄色い月の印が特徴的です。



・小島神社
・旧社格:
・壱岐のモン・サン・ミッシェル
・住所:長崎県壱岐市芦辺町諸吉二亦触1969
・TEL:0920-45-1263
・参拝日:2022年4月30日
御由緒書きです。クリックして拡大してください。
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フェリーの都合で干潮時間の2時間前に参拝しました。島には渡れず、海岸からの参拝と諦めていましたが、島への参道が現れており、無事小島神社に参拝することが出来ました。


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参道に立つ鳥居です。干潮時以外は海中に立っているのでしょう。


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島の反対側にも鳥居があり、神社に登る参道となります。


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島の頂に社殿があります。拝殿正面です。


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御本殿です。簡素ですが趣があります。


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左は拝殿に掲げられた扁額です。右は拝殿から参道を振り返ったところです。内海湾が見えます。


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帰る頃には更に潮が引いていました。島の海中に沈む部分は岩に岩がめり込んだような様子でした。 


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御朱印は書き置きを島の駅で頂きました。

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