伊賀(三重県)

伊賀の参拝神社へのリンク
・敢国神社(伊賀市 )
・陽夫多神社(伊賀市 )
・菅原神社(伊賀市 )
・神戸神社(伊賀市 )
・大村神社(伊賀市 )
・伊賀東照宮(伊賀市 )


・敢国神社
旧社格:国幣中社・式内社(大社)
伊賀一宮


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伊賀一宮の敢国(あへくに)神社の社号標と表参道にある末社の市杵島神社です。緑の中に赤い社殿が目立ちます。


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境内入り口の朱の鳥居です。


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一段高いところに拝殿があります。


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拝殿正面です。敢国大神の額が挙がっています。


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透垣越しに見える御本殿です。朱色の建物が印象的です。


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左側は境内にある御神水井戸と桃太郎岩です。桃太郎岩は南宮山頂から遷したとされ、安産と子授けに霊験があるそうです。右側は裏参道で見かけた句碑と龍の瓦です。


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渦巻きのような神紋が特徴的です。「流れ巴」と言うそうです。



・陽夫多神社
旧社格:県社・式内社


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伊賀市馬場に鎮座する陽夫多神社の社号標と鳥居です。「裸々押し」神事が有名だそうです。


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グランドのように広い境内です。拝殿は横に広い建物で、拝殿と弊殿の間に大きな杉があります。弊殿には3本の石段が繋がっています。


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真ん中の石段から眺めた弊殿正面です。弊殿と本殿は一段高いところにあります。


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弊殿内には多くの額が奉納されています。


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参拝当日は宮司さんはお留守でしたが、後日御朱印を送っていただきました。



・菅原神社
旧社格:県社


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菅原神社は「上野天神宮」と呼ばれ、通称「天神さん」の愛称で親しまれています。社号標にも「上野天神宮」となっています。


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立派な楼門です。狛犬と共に撫で牛が出迎えてくれます。


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当日はお祭りのようで、境内には大きなテントが張られ、婦人会の方が忙しそうに働いていました。拝殿は新しく綺麗です。


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拝殿の中では、神事が行われていました。右側は境内の外から神社を見たところです。落ち着いた雰囲気の塀の向こうに楼門、拝殿、本殿の屋根が並んで見えます。


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墨書は上野天神宮ですが、朱印は菅原神社です。「史跡 貝おほひ奉納の社」の印が特徴的です。



・神戸神社
旧社格:郷社・式内社
元伊勢 穴穂宮


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神戸神社の社号標と鳥居です。倭姫命が天照大神を奉戴して諸国を行幸したおり、伊賀の穴穂宮へ遷り、四年間奉斎したとあり、その穴穂宮が当社であると考えられていることから、元伊勢と言われています。


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境内の様子です。広い境内の奥に拝殿があります。


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拝殿の後方にある御本殿です。神明造りの重厚さと煌びやかさに圧倒されます。伊勢神宮・風日祈宮の古材を譲り受けて20年に1度、遷宮を行うそうです。


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左側は手水舎の様子です。カエルから水が出ています。右側は境内にある御神水の「天眞奈井之水」です。


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元伊勢 穴穂宮と控えめに書かれています。



・大村神社
旧社格:県社・式内社
地震除け


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地震除けの神社として有名な大村神社の社号標と鳥居です。境内の入口には虫喰鐘の鐘楼があります。


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拝殿正面です。


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拝殿奥の本殿(左)と宝殿(右)です。


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宝殿は国指定の重要文化財で、朱色の建物です。


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拝殿右側に要石社があります。社には「要石」が祀られており、地震を防いでいるという言い伝えがあります。


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境内には多くのナマズが奉納されています。左側は参道脇のナマズ池にありました。右側は拝殿の欄干にたくさん奉納されていた黒ナマズです。さすが地震除けの神社です。


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シンプルな御朱印です。地震除けについては書かれていませんでした。



・伊賀東照宮


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伊賀東照宮は1977年(昭和52年)に創建された、比較的新しい神社です。道路脇の山裾に社殿があります。


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鳥居から拝殿を望みます。葵の御紋の垂れ幕が目立ちます。


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境内脇にある楓樹(ふうのき)です。中国の天子の住まいに植えられる嘉樹で、徳川第8代将軍吉宗公が中国から取り寄せ、皇居吹上御所の庭園に生存していた木の種子を昭和天皇が日光東照宮に下賜され、育成された成木が奉納されたものだそうです。


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葵の神紋がよく目立ちます。墨書と朱印のバランスが良いと思います。夕方遅くの参拝でしたが、女性の神官の方が気持ちよく対応してくれました。

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