播磨の参拝神社へのリンク
・多田神社(川西市)
・有馬稲荷神社(神戸市)
・湯泉神社(神戸市)
・高売布神社(三田市)
・素盞鳴神社(尼崎市)
・大物主神社(尼崎市)
・櫻井神社(尼崎市)
・尼崎戎神社(尼崎市)
・貴布禰神社(尼崎市)
・難波八幡神社(尼崎市)
・七松八幡神社(尼崎市)
・西宮神社(西宮市)
・廣田神社(西宮市)
・広峯神社(姫路市)
・姫路神社(姫路市)
・姫路護国神社(姫路市)
・射楯兵主神社(姫路市)
・伊和神社(宍粟市)
・大石神社(赤穂市)
・大避神社(赤穂市)
多田神社
・旧社格:県社
・住所:兵庫県川西市多田院多田所町1-1
・TEL:072-793-0001
・参拝日:2018年8月14日
天禄元年(970年)清和天皇のひ孫で清和源氏の祖となった源満仲公が、神社の前身である「多田院」を建立したのが多田神社の始まりです。その後、徳川幕府4代将軍家綱によって現在の社殿が再建されました。源満仲公をはじめ、頼光、頼信、頼義、義家の五公を祀り、本殿や拝殿、随神門は国の重要文化財となっています。多田院の鳴動については以下の写真を参照してください。
南大門から望む神橋と南大門です。多田院のもとの仁王門であり、両脇に仁王像がありました。
鳥居と随神門です。随神門は国指定重文です。
拝殿です。国指定重文です。
御神紋です。
国重文の御本殿です。御本殿後方には源満仲、頼光両公の御廟所があります。
左は六所宮です。伊勢、賀茂、稲荷、春日、住吉、熊野の神々を祀っています。右は田尻稲荷神社です。
左は厳島神社です。右は境内にあった曙や貴乃花の記念植樹です。
シンプルですが力強い御朱印です。
有馬稲荷神社
・旧社格:
・住所:神戸市北区有馬町1745
・TEL:078-904-0134
・参拝日:2017年11月24日
有馬稲荷神社は有馬温泉街と六甲山の間に位置する射場山のい中腹にあります。神社の起源は、舒明天皇・孝徳天皇が有馬温泉に行幸された折に有馬行宮が造営され、その守護神として祀られたことに始まります。常に皇室の崇拝を集め、再建を重ねながら、慶応4(1868)年に有栖川宮織仁親王の令旨を受けて永世宮家祈願所となりました。
有馬温泉の炭酸泉源近くの射場山の麓に朱の鳥居があります。長い石段が続きます。
長い石段を登りきると境内に出ます。右は境内にある御由緒書きです。
拝殿です。
境内の様子です。一段高いところに拝殿、さらに上がって本殿です。
拝殿後方の階段を上がり、ご本殿まで参拝できます。
紅葉と拝殿です。
境内から有馬温泉街が一望できます。
温泉マークの朱印が特徴的です。
湯泉神社
・旧社格:郷社・名神大
・住所:神戸市北区有馬町1908
・TEL:078-904-0418
・参拝日:2017年11月24日
湯泉(とうせん)神社は愛宕山中腹に鎮座しており、温泉寺本堂前に鳥居と社殿へ続く石段があります。大己貴命と少彦名命が赤い湯に浸かって脚の傷を癒していた三羽の烏をみて有馬温泉を発見したという故事よりこの二柱の神を主祭神とし、熊野久須美命を配祀しています。
愛宕山の中腹まで階段が続きます。鳥居をくぐると広い境内です。
拝殿正面です。
左は亀の神紋です。右は拝殿に挙げられていた御由緒書きです。
ご本殿です。
ご本殿の左右に鎮座する、国津社(左側)と天津社(右側)です。
高売布神社
・旧社格:
・住所:兵庫県三田市酒井50
・参拝日:2017年11月23日
三田市内唯一の式内小社で、本殿と木造狛犬は国の重要文化財に指定されています。創建は推古天皇当時と伝えられています。
左は神社正面です。道路脇に鳥居があります。右は御由緒書きです。
拝殿正面です。
国重文のご本殿です。一間社流造、檜皮葺で永正10年(1513年)の再建です。
ご本殿脇に控える狛犬です。足が長くユニークな顔をしています。
境内全景です。手前に末社の戎神社、稲荷神社です。
残念ながら御朱印はないそうです。
潮江 素盞鳴神社
・参拝日:2015年9月26日
尼崎市潮江にある素盞鳴神社です。創祀は不詳ですが、享禄年間、三好三人衆の一人三好長慶が足利氏に叛き池田に進軍する折、当社に戦勝を祈願したと伝えられています。御祭神は、素盞嗚尊(すさのうのみこと)と玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。地元住民らにより2014年12月14日に社殿、本殿の落成式が行われました。アニメ「忍たま乱太郎」の原作者の尼子騒兵衛さんによる大型絵馬なども有り、忍たまファンが多く参拝するそうです。
境内入り口の鳥居です。
拝殿正面です。まさに新築で、木の香りがします。
本殿です。こちらもピカピカです。
拝殿内に奉納されていたそろばんと、尼子騒兵衛さんの絵馬です。
左は御神木の楠です。右は賽銭箱です。そろばんになっています。
素盞嗚神社の御朱印は二種類でした。
大物主神社
・参拝日:2015年9月26日
尼崎市大物町にある大物主神社です。以前は、尼崎の海岸は現在より北に入り込んでおり、神崎川と武庫川に挟まれた三角州で、度々の水害に悩まされる土地であり、海運の要衝でもありました。現在の社殿は神崎川-武庫川間で最も海抜が高いところにあるそうです。安芸の国守であった平清盛が、このお社に厳島神社の神様を勧請して行き来の安全を祈念したと伝えられています。また源義経が兄頼朝から追討されたとき、逃亡の船出をしたのが当社目前であった大物浦であり、当社近くの七軒長屋に逗留したと言われてます。御祭神は大物主大神、市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命です。
境内入口の鳥居です。
拝殿正面です。
本殿です。
左は拝殿に挙げられた額です。右は拝殿左手にあった義経・弁慶隠家跡の碑です。
櫻井神社
・旧社格:郷社
・参拝日:2015年9月26日
尼崎市南東部に鎮座する櫻井神社です。正徳元年(1711年)の転封から幕末まで尼崎藩を治めた桜井松平家の、初代信定から16代忠興までを祀ります。尼崎城址に明治15年(1882年)に建立されました。
境内入り口の社号標です。
境内の様子です。催しがあるようで、テントが張られていました。
拝殿の瓦にも桜が飾られています。右は賽銭箱に据えられた神紋です。
本殿です。
左は境内にある尼崎瓢箪山稲荷神社、右は契沖社です。
左は境内にある「多加得」(おおがえる)です。右は博愛地蔵です。
尼崎戎神社
・旧社格:村社
・参拝日:2015年9月26日
尼崎戎神社は、別名倉持戎大宮、または「ちぢみさん」と呼ばれています。商売繁昌の神様「尼のえべっさん」として親しまれており、十日戎には多数の参詣者で賑います。御祭神は八重事代主大神、大国主之大神、誉田別大神、猿田彦大神です。菅原道真が九州の大宰府に向けて航海する途中尼崎に立ち寄り、立ち並ぶ老松や砂浜の景観に感銘を受けた「琴の浦」に関する逸話が伝えられており、尼崎は「琴の浦」と名付けられ、その古名の発祥源は当神社といわれています。
阪神電車高架横にある大鳥居です。1959年に竣工した、高さ17m・笠木22m・柱直径1.6mある鉄筋コンクリート造の朱塗りの鳥居です。境内は公園になっています。
拝殿です。
末社です。
左は社務所です。黄色の提灯が目立ちます。右は境内にある「六福かえる」です。
えべっさんの顔の印がユニークです。
貴布禰神社
・旧社格:県社
・参拝日:2015年9月26日
貴布禰神社は「尼のきふねさん」で親しまれています。かつて尼崎城主のご祈願所を務め、たびたび雨乞いの神事が行われてきた市内唯一の元県社です。御祭神は高寵(たかおおみの)神で、京都にある貴船神社と御同神です。
鳥居と神門です。国道43号線沿いですが、広い境内です。
二の鳥居と拝殿です。
拝殿正面です。
拝殿内部の様子です。貴布禰大神、加茂別雷大神、加茂御祖大神の額が挙がっています。
本殿です。
社殿脇には関学アメフト部の甲子園ボール優勝記念植樹が多くありました。右は本殿後方にある境内社です。
左は白波稲荷神社、右は榎社です。
貴布禰神社は8月に行われるだんじりが有名です。だんじりの保管庫と内部です。立派なだんじりが置かれていました。
難波八幡神社
・参拝日:2015年9月26日
難波八幡神社の創始は仁徳天皇の御代(4世紀)と伝えられている古社で、仁徳天皇は、当地を度々行幸され「難波祝津宮跡地」と伝えられています。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)です。
鳥居と社号標です。
拝殿正面です。
左は拝殿に据えられた神紋です。右は拝殿上に飾られた龍の彫刻です。赤い眼のような玉を持っています。
左は国旗掲揚のポールですが、これは、軍艦「榛名(はるな)」のマストだそうです。右は境内社の愛宕神社、天満神社、須佐男神社です。
神紋の朱印が大きいです。
七松八幡神社
・参拝日:2015年9月26日
創祀は、後一条天皇の代の寛仁3年(1019年)、源頼信が当地を訪れた折に、ひとりの小童がこの地の農民の窮状を訴えたのに感じ、1本の松樹のもとにあった小祠を改装して、あわせて松の株を六本植えさせた古事によるといわれます。御祭神は応神天皇です。忍たまファンの聖地だそうで、多くの忍たまの絵馬がありました。中にはプロのように上手い絵もありました。
鳥居と社号標です。非常に細い道に面しており、駐車場探しに苦労しました。
拝殿正面です。
本殿です。境内外の道路から撮影しました。
左は拝殿に据えられていた神紋です。右は境内社の薬神社です。
西宮神社
・旧社格:県社
・えびす神社の総本社
・参拝日:2015年9月26日
西宮市にある西宮神社は、日本に約3500社あるえびす神社の総本社で、「西宮のえべっさん」と呼ばれています。毎年1月10日前後の3日間で行われる十日えびす(戎)では、開門神事福男選び、大マグロの奉納、有馬温泉献湯式などの行事が行われ、百万人を超える参拝者で賑わいます。御祭神は第一殿にえびす大神(西宮大神・蛭児命)、第二殿に天照大神 、大国主大神、第三殿に須佐之男大神です。蛭児大神、天照大神、須佐之男大神の三神は御兄弟の神と言われています。古くは廣田神社の摂社だったそうです。
鳥居と表大門(赤門)です。
表大門は、その左右に連なる大練塀(おおねりべい)と共に、重要文化財に指定されています。福男選びのスタート門として有名です。右は福男が走り抜ける参道です。
参道を進むと朱の社殿が見えてきます。
拝殿正面です。壮麗な建物です。
社殿左からの眺めです。本殿の三連春日造の屋根が望めます。
拝殿から本殿を望みます。
左は拝殿右隅に飾られている金の鯛です。右は神橋越しの拝殿です。
左は大国主西神社(式内社)です。右は百太夫神社(傀儡師の神)です。人形繰りの芸能集団「傀儡師」が全国を巡回し、えびす神の神徳を説いたことにより、えびす信仰が全国に広まりました。
左は庭津火神社、右は神明社です。
駐車場近くにある南宮神社です。廣田神社の摂社です。
西宮神社の御朱印帳です。深い青が綺麗です。
廣田神社
・旧社格:官幣大社・名神大社
・二十二社(下八社)
・参拝日:2015年9月26日
廣田神社は兵庫県第一の古社として有名で、日本書紀に、神功皇后摂政元年(201年)、天照大神荒御魂の御神誨により、三韓出兵御凱旋の帰途、神功皇后・胎中天皇(第十五代應神天皇=後の八幡大神)により武庫の地・廣田の国に創建されたことが記されているそうです。毎年阪神タイガースが必勝祈願に参拝することでも有名です。御祭神は天照大神荒魂(撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかいつひめのみこと))で伊勢神宮内宮の第一別宮荒祭宮祭神と御同体です。
廣田神社は広田山公園にあります。参道入口の鳥居です。
左は鳥居を潜ってすぐの注連柱です。右はさらに参道を進んだところにある注連柱です。突き当たりを右に進みます。
階段上に拝殿です。大きな拝殿です。
拝殿正面です。拝殿の左右には翼殿と呼ばれる小さな拝所が設けられています。
拝殿から本殿を望みます。神主さんが祝詞をあげておられました。
本殿です。屋根しか見えません。
左は松尾神社と五末社です。右は伊和志豆神社(いわしずじんじゃ)です。
廣田神社の御朱印帳です。思わず西宮神社に続けて買ってしまいました。
神社名ではなく「天照皇大神荒御魂」と書かれています。
広峯神社
・旧社格:県社
・牛頭天王の総本宮
・参拝日:2015年5月30日
姫路市北部の広峰山の頂上(標高約300m)に鎮座する広峯神社です。734年に右大臣・吉備真備公により創建されたと伝わります。主祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、配祀神は素戔嗚尊の子である五十猛尊(いそたけるのみこと)です。全国にある牛頭天王(ごずてんのう)の総本宮と言われ、京都祇園の八坂神社は869年ここより遷座されたとされていますが、八坂神社も牛頭天王総本宮を主張しています。牛頭天王は天竺(インド)にある祇園精舎の守り神とされ、日本の神仏習合における神で、素戔嗚尊と同一視されています。
参道入口の大鳥居です。参道にはずっと提灯が飾られていました。
境内入り口です。階段上に随神門です。
左側は随神門前にある宝篋印塔です。国指定重要文化財です。右側は神門から望む拝殿です。
拝殿正面です。拝殿は1626年再建の国指定重要文化財です。
左側は拝殿内部の様子です。多くの柱が立つ大きな建物です。右側は拝殿の右端に飾られた馬に曳かれた神輿です。木造りの馬が珍しいです。
拝殿から本殿です。本殿は1444年再建の国指定重要文化財です。
本殿背面です。9個の穴は、生年月日により運命星が定められている現代暦上の「九星」に相応します。自分の星の穴に向かって参拝します。
左側は9星詣りの入口です。右側は本殿後方の境内社です。
左側は境内隅にある霊木の千年松です。右側は随神門から望む姫路市の眺めです。
参道途中にある夫婦石と天祖父社です。
墨書が神社名ではなく「武大神」となっています。勇ましい神様です。
姫路神社
・旧社格:県社
・参拝日:2015年5月30日
姫路神社は姫路城の東側に鎮座します。姫路城の守衛さんに道を尋ねてたどり着きました。姫路藩祖の酒井家を祀った神社です。
鳥居と境内です。境内には桜の木がたくさんあります。
拝殿正面です。
拝殿の天井です。細かな細工がされています。
本殿です。
姫路護国神社
・白鷺宮
・参拝日:2015年5月30日
姫路城の武家屋敷跡にある、姫路護国神社です。鳥居は大きな道路に面しています。
広い境内です。
拝殿正面です。
射楯兵主神社
・旧社格:県社・式内社
・播磨国総社
・参拝日:2015年5月30日
姫路城の見晴台がある交差点の反対側に、射楯兵主神社の朱の楼門があります。射楯大神(五十猛命)と兵主大神(大国主命)を合祀しています。
楼門正面です。
参道を進むと勇壮な神門があります。
拝殿正面です。
本殿の屋根です。複雑な形です。
本殿後方には、西播磨総神殿、十二社合殿、東播磨総神殿が並びます。
フクロウ形の奉拝が可愛いです。
・伊和神社
旧社格:国幣中社・名神大社
播磨一宮
参道から鳥居、神門を臨みます。参道は巨木に囲まれています。
森が急にぽっかりと開け社殿が姿を現します。巨木に囲まれた静かな神社でした。
御朱印は若い神官さんに書いていただきました。真面目そうな字です。
・大石神社
旧社格:県社
大石神社の参道には四十七義士の像が並んでいます。
観光地として多くの人が参拝していました。
達筆すぎて模様のようです。
・大避神社
旧社格:県社
近くの神社で探して、カーナビは大避神社に案内しました。秦河勝公を祭る神社とのことです。神門が独特で、写真には随神が写っていますが、裏側は仁王像です。坂越浦を臨む静かな神社でした。
境内からは美しい坂越浦と生島が一望できます。
夕方、帰り支度の宮司さんにお願いし、快く書いて頂きました。朱印が5個も押されており大満足です。お気に入りのひとつです。
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