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【佐渡島観光】
佐渡の参拝神社へのリンク
・度津神社(佐渡市)
・草苅神社(佐渡市)
・牛尾神社(佐渡市)
・二ッ岩大明神(佐渡市)
・真野宮(佐渡市)
度津神社
・旧社格:国幣小社
・佐渡一宮
・参拝日:2015年9月19日
度津(わたつ)神社は、五十猛命を祭神に陸上海上の守護神として信仰を集めています。佐渡には式内社が九社あり、その第一の宮として古来より一の宮と称し格式の高い神社でした。しかし1470年の羽茂川の大洪水により社地、古文書等がことごとく流出した為、その由緒や縁起などは明らかではありません。社名の「ワタ」は海の古語で、「ワタツ神社」は「海の神の社」という意味だそうです。
一の鳥居と二の鳥居で、背後に神奈備の妹背山です。朱塗りの欄干は羽茂川に架かる橋で、この川の洪水により社殿が流失しました。
二の鳥居と社号標です。「一宮」の額が挙がっています。
神橋と階段上に神門です。
拝殿正面です。大きな拝殿です。
左は拝殿横からの様子です。右は小雨がぱらつき木々の緑が増しました。
拝殿からさらに高いところに本殿です。
拝殿右側の獅子殿と獅子頭です。
草苅神社
・参拝日:2015年9月19日
古くは草刈村と言われた字天沢にあり、江戸中期には八王子牛頭天王、羽茂祇園社などと言われ、この郷の農業の神とされています。御祭神は,須佐男尊,天忍穂耳尊,天穂日命,天津日子根命,天津日子根命,熊野久須毘命,多紀理毘賣命,狭依毘賣命,稲田毘賣命です。
草苅神社の社号標と鳥居です。度津神社の近くですが、工場脇の細い道を入って到着します。
階段の上に大きな拝殿です。
拝殿前にある、素朴で可愛い狛犬です。
左は拝殿脇にあるサカキの「連理の木」です。右は木間から望む本殿です。
境内にある県指定重要文化財の能舞台です。記録では、1863年から能が演じられていたそうです。藁葺き屋根が歴史を感じさせます。
宮司さんのご自宅で書いていただきました。
牛尾神社
・参拝日:2015年9月20日
延暦11年(792)、出雲大社より勧請創建された古社で、潟上の天王さんと呼ばれ親しまれています。拝殿の彫刻が見事で、これは明治末期に彫刻界の大御所の指導のもと、地元の名工がほったもので、物語絵なども見られます。木々が生い茂り、欝蒼とした境内には国仲四所の御能場の一つであった能舞台があり、毎年6月には薪能が行われます。
駐車場が判らず、裏参道に到着しました。左は裏参道の鳥居です。右は表参道にある社号標です。
裏参道側からの拝殿です。社殿を覆う彫刻に圧倒されます。福井県の岡太神社を連想しました。
拝殿向かって左側と右側です。
拝殿正面です。
拝殿と本殿です。
境内にある能舞台です。県指定の重要文化財です。
表参道側から見た拝殿です。
左は樹齢1000年の安産杉です。右は境内社の天満宮です。
表参道の鳥居です。立派な両部鳥居です。
二ツ岩大明神
・参拝日:2015年9月20日
佐渡のムジナの統領・団三郎ムジナを祀ったもの。霊験あらたか、どんな病も悩みもたちどころに治すと島人の信仰は厚いそうです。道はしっかり舗装されていますが、細い山道が続き、草木が車に当たります。諦めて引き返そうかと思ったころ、朱い鳥居が見えてきます。
二ッ岩大明神の鳥居です。お稲荷さんのように鳥居(白木です)が延々と続きます。
お堂と本堂です。本堂は崩れかけていました。間は廃墟のようになっていました。
無人で御朱印はありません。
真野宮
・参拝日:2015年9月20日
真野宮は順徳上皇を奉祀し、菅原道真・日野資朝を配祀しています。順徳上皇は鎌倉倒幕を謀り、承久の変で佐渡に流され22年間暮らされましたが、46歳で崩御されました。真野宮はもとは真輪寺と言い、御火葬塚の管理をしていましたが、その後廃仏毀釈により本堂を改修して宮とし、1874年に真野宮と改称しました。
鳥居と社号標です。
神門です。
拝殿正面です。
本殿です。
境内後方にある順徳上皇行主所跡です。
社務所は開いていましたが無人でした。しばらく待ちましたが誰も帰ってこなかったので、御朱印は諦めました。
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