・信州高山村の五大桜
住所:長野県高山村
撮影:2013年4月28日
感想:高山村には、樹齢100年を超えるしだれ桜がたくさんありますが、「黒部のエドヒガン桜」「赤和観音のしだれ桜」「水中のしだれ桜」「中塩のしだれ桜」「坪井のしだれ桜」は五大桜と呼ばれています。桜巡りトレッキング(13km)に参加し、満開の五大桜を満喫しました。
・黒部のエドヒガン桜
樹齢500年。赤見の濃い花が特徴で、田園の高台に雄大に咲いています。北アルプスの山々に負けていません。
菜の花畑を前景に黄色とピンクの競演。
・赤和観音のしだれ桜
樹齢200年。山裾の斜面に斜めになって頑張っています。
赤和観音堂を借景にして咲き誇っています。
・水中のしだれ桜
樹齢250年。鹿島神社の境内に優美にたたずみ、滝のように咲いています。
樹高が22mもありますが、支えは1本も使われていません。素晴らしい生命力です。
満開の枝垂れ桜越しの、冠雪した妙高山です。息を飲む美しさです。
・中塩のしだれ桜
樹齢150年。中塩阿弥陀堂の傍らで、優美な立ち姿で咲き誇っています。
お地蔵さまを護る傘のようです。澄んだ青空が似合います。
・坪井のしだれ桜
樹齢600年。高山村随一の古樹です。お墓を護るように淡い色の花が輝いています。
こちらも菜の花畑を前景に。
・赤和集落センターのしだれ桜
トレッキングの昼食休憩の場所に咲いていた、しだれ桜(樹齢300年)とエドヒガン桜です。5大桜には選ばれていませんが、2種の桜の競演は見応えがあります。
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