・大山祇神社
旧社格:國幣大社・名神大
・伊豫一宮
・三島神社、山祇神社の総本社
大山祇神社は、瀬戸内海のほぼ中央に位置する愛媛県大三島の西岸、神体山の鷲ヶ頭山(437m)の麓に鎮座しています。
鳥居と社号標です。縁日のようでたくさんの出店が出ていました。社号標には大日本総鎮守と書かれています。
2010年に再建された総門です。まだ木が新しいです。
参道の中央にある御神木の「乎千命御手植の楠」です。樹齢2,600年と伝えられていますが、まだまだ元気なようです。
大楠の後の階段を登ったところにある神門です。、松山藩主・松平定長の寄進だそうです。
拝殿正面です。拝殿は室町時代の1427年に再建され、1602年大修理された国指定重要文化財です。秋の青空に良く映えます。
垣根越しの本殿です。こちらも1427年に再建された国指定重要文化財です。
玉垣ごしに本殿を望見ます。手前より、下津社、本殿、上津社が並びます。
左は賽銭箱に据えられた神紋です。右は本殿裏に祀られている姫子邑神社です。
左は境内にある「能因法師雨乞の楠」です。樹齢3,000年とのことですが、残念ながら枯れているようです。右は「河野通有 兜掛の楠」です。
左は御田植祭の神事を行う「斉田(さいでん)」です。稲穂が実ってきています。右は境内右手にある宝筺印塔です。国の重要文化財で、中央の1基は一遍上人の来島を記念して、1318年に立てられたと伝えられています。
大山祇神社の御朱印帳です。兜の格好良さに思わず買ってしまいました。
日本の甲冑の約4割が集まっているといわれ、源頼朝、義経の奉納品もある宝物館にも立ち寄りたかったのですが、武具に興味のない家内に却下されました。
最後に、しまなみ海道で大三島から生口島に向かう多々羅大橋です。素晴らしい風景と思います。お土産に昨日から出荷が始まったという極早生のミカンを買って帰りました。
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