冨士浅間神社9社巡りへのリンク
・東口本宮冨士浅間神社(静岡県駿東郡小山町)
・新倉冨士浅間神社(山梨県富士吉田市)
・北口本宮冨士浅間神社(山梨県富士吉田市)
・河口浅間神社(山梨県南都留郡河口湖町)
・山宮浅間神社(静岡県富士宮市)
・富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)
・東口本宮冨士浅間神社
・旧社格:県社
・正式名称は冨士浅間神社
・富士山須走口登山道の起点
・住所:静岡県駿東郡小山町須走126
・TEL:0550-75-2038
・参拝日:2022年9月17日
御由緒書です。クリックして拡大してください。
参道の表鳥居です。「不二山」の額が印象的です。鳥居の脇には珍しい富士山火山弾が置かれています。
朱の楼門です。楼門前の狛犬は、子供の成長を見守っているようです。
境内の様子です。社殿は巨木に囲まれています。右は参道に奉納されている「長寿亀石」です。
拝殿です。周りの緑に朱が映えます。
左は拝殿に掲げられた額です。右は賽銭箱に据えられた桜の社紋です。
御本殿です。
社殿の鮮やかな装飾です。
左は子授かり夫婦杉と貫通石です。右は境内末社と恵比寿大国社です。
駐車場側の裏鳥居です。
東口本宮の御朱印帳です。赤富士に一目惚れしました。
寅と長月の朱印が押されています。
・新倉冨士浅間神社
・旧社格:村社
・五重塔(忠霊塔)越しの「富士山眺望日本一」
・住所:山梨県富士吉田市浅間2-4-1
・TEL:0555-23-2697
・参拝日:2022年9月17日
新倉(あらくら)冨士浅間神社は705年、甲斐国八代郡荒倉郷の氏神として祀られました。807年に富士山の大噴火があり、朝廷からの勅使が参向せれ、国土安泰富士山鎮火祭を執行したそうです。その時、平城天皇より「三國第一山」の称号を頂いたそうです。新倉山の中腹に鎮座し、神域は新倉山浅間公園として親しまれています。五重塔(忠霊塔)越しの富士山は「富士山願望日本一」と称されています。
左は手水舎です。ユニークな造形にしています。右は境内の様子です。
拝殿です。
左は拝殿に据えられた額です。右は拝殿下にある大杉跡です。樹齢推定1500年の大杉跡で、古来より御神木だったそうです。
御本殿と荒浜神社(機神、養蚕の神)です。御本殿は鞘堂に覆われているようです。
拝殿の屋根には赤鬼の鬼瓦が据えられているようです。
長月の特別御朱印です。
・新倉山公園
新倉富士浅間神社の境内から400段近い階段が続きます。階段がきつい場合は坂道もあります。眼下に富士吉田市の町並みが望めます。
五重塔(忠霊塔)です。
台風14号接近により、雨は降っていませんが、富士山は雲の中でした。裾野しか見えません。
展望台で40分ほど粘って待っていると、奇跡的に雲が切れてきて頂上近くまで見ることが出来ました。粘り勝ちです。その後すぐに雲に隠れてしまいました。
一瞬見えた幻想的な富士山です。
・北口本宮冨士浅間神社
・旧社格:県社
・吉田口登山道の起点
・住所:山梨県富士吉田市上吉田5558
・TEL:0555-22-0221
・参拝日:2022年9月17日
御由緒書です。クリックして拡大してください。
巨木に囲まれた参道と大鳥居前を流れる禊川です。冷たく清らかな水でした。
富士山大鳥居です。高さ17.7mの大鳥居で日本最大の木造鳥居です。
随神門です。重厚な建物です。
随神門越しの境内です。神楽殿、拝殿が重なって望めます。
左は手水舎です。装飾がすごいです。右は神楽殿です。
拝殿左手前の富士太郎杉です。根回りが凄いです。
左は拝殿右手前の富士夫婦檜です。右は境内の様子です。太郎杉と夫婦檜が社殿を守るように立っています。
拝殿です。大きな建物です。
拝殿の向拝には精緻な装飾が施されています。右は拝殿内部の様子です。
御本殿です。
金色に輝く御本殿が鞘堂で守られているようです。
西宮本殿(国指定重文)です。35年ぶりの大修理が完了したそうです。
富士登山道吉田口です。登山者の像が立っています。
左は拝殿右側です。奥行きもあります。右は境内社です。
諏訪神社です。浅間神社の境内は巨木ばかりです。
左は諏訪神社の御本殿です。右は拝殿に据えられた富士山型の御神輿です。
迫力ある墨書です。
・河口浅間神社
・旧社格:県社、名神大論社
・転園記念物の「七本杉」
・住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口1
・TEL:0555-76-7186
・参拝日:2022年9月18日
864年に始まった富士山の噴火鎮祭のため、貞観7年(865年)に浅間神を奉斎したのが始まりといわれています。当社を中心とする地域は、富士登拝の大衆化と共に御師集落として発展しましたが、江戸時代になると、富士講の流行や吉田御師の発展により徐々に衰退していったとのことです。裏山から富士山を遙拝する天空の鳥居が有名です。
一の鳥居と参道です。杉の巨木が立ち並んでいます。
神門です。
拝殿です。
御本殿です。
拝殿前に据えられた「美麗石」(ヒイライシ)です。浅間明神を初めて祀った古代祭祀の石閣と伝わっています。
天然記念物の七本杉の一部です。いずれも樹齢は1200年を超えているそうです。
境内には杉の巨木が多く、生命力が溢れている感じでした。
曇天で富士山が見えなかったため、天空の鳥居参拝は諦めました。
・山宮浅間神社
・旧社格:村社
・富士山本宮浅間大社の元宮・山宮
・本殿がなく富士山を遙拝
・住所:静岡県富士宮市山宮740番地
・TEL:0544-58-5190
・参拝日:2022年9月19日
御由緒書です。クリックして拡大してください。
鳥居と籠屋です。
籠屋の後方に遙拝所への参道が続きます。参道には「山宮御神幸」で神の宿った鉾を休めるための火山弾の石が、籠屋をくぐってすぐの位置に1つ、石段の手前に1つの2つが置かれています。
遙拝所です。神聖な雰囲気です。
曇天で富士山は見えませんでした。案内板を見て富士山の方向を遙拝しました。
台風接近のため社務所は閉まっていましたが、書き置きがありました。
・富士山本宮浅間大社
・旧社格:官幣大社・名神大
・駿河一宮
・浅間神社の総本山
・住所:静岡県富士宮市宮町1-1
・TEL:0544-27-2002
・参拝日:2022年9月19日
「富士本宮浅間社記」によれば、第7代孝霊天皇の御代、富士山が大噴火をおこし、、周辺は荒れ果てた状態が長期に及びました。第11代垂仁天皇はこれを憂い、その3年(前27)に浅間大神を山足の地に祀られました。これが当社の起源とのことです。その後、山宮にお祀りされていましたが、大同元年(806)坂上田村麿は平城天皇の勅命を奉じ、現在の大宮の地に社殿を造営し、山宮から遷座されました。
富士山の神水の湧く当地が、最もふさわしかったと思われます。
台風14号が接近しており、雨は降っていませんでしたが曇天です。大鳥居から富士山は見えませんでした。
広い参道と鳥居です。
楼門です。
拝殿です。
御本殿です。二重の楼閣造で浅間造りと称し、他に見られません。国指定重要文化財です。
拝殿、弊殿、本殿です。台風接近のため参拝者は少なく、ゆっくり撮影することが出来ました。
左は拝殿に揚げられた額です。右は境内にある火山弾と南極の石です。
水屋神社と湧玉池です。
富士山からの豊富な湧水です。とても冷たいです。
2014年以来、2回目の参拝になります。
2014年参拝へのリンクです。