筑後(福岡県)

筑後の参拝神社へのリンク
・高良大社(久留米市)
・風浪宮(大川市)
・水天宮(久留米市)


・高良大社
・旧社格:国弊大社・名神大
・筑後国一宮
・住所:福岡県久留米市御井町1番地
・TEL:0942-43-4893
・参拝日:2017年5月3日
高良(こうら)大社は久留米市東部の高良山に鎮座しています。古代から筑紫の国魂とされ、筑後一円はもとより、肥前からも篤く崇敬されました。厄年の厄ばらい・厄除け開運・延命長寿・現代では交通安全のご利益でも有名です。また芸能の神としての信仰されています。古くは高良玉垂宮とも呼ばれ、創建は、履中天皇元年(400)と伝えられています。南北朝のころは征西将軍懐良親王の祈願をうけ、山下に征西府がおかれる由緒ある社です。本殿、幣殿、拝殿は、久留米藩主有馬頼利(三代)の建立で、国の重要文化財に指定されており、神社建築としては九州最大の大きさを誇ります。


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参拝日は平成の修理中で、社殿を見ることは出来ませんでした。以前の参拝の項を見てください。


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掲示されていた、社殿の構造図です。修理中でないと見られないと思います。


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ちょうどつつじ祭りの時期で、参道は綺麗なつつじが咲いていました。右は境内にある八葉石碑残欠です。八葉石とは高良山における神籠石の古名です。
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御本殿の背後から南側の崖面にある「つつじの古木群生地」です。樹齢200年を超えると推定され、久留米つつじの原木とされます。綺麗な紅い花を咲かせていました。


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左は御神木の大クスです。右は境内から望む筑後平野です。


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独特の墨書です。


・以前の参拝
・参拝日:2014年2月6日
九州では珍しく、雪の中の参拝となりました。


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国重文の拝殿です。


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御本殿です。


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社殿全景です。朱の中門・透塀、シックな社殿のコントラストが印象的です。



・風浪宮
・旧社格:県社
・住所:福岡県大川市酒見726-1
・TEL:0944-87-2154
・参拝日:2017年5月3日
風浪宮の創建は、神功皇后が三韓征伐からの帰途、192年に筑後国葦原ノ津(大川榎津)に寄った時、阿曇連磯良丸に少童命(ワダツミノミコト)を祀ったのがはじまりで、千八百余年の由緒を持つと伝えられています。地元では「おふろうさん」の名で親しまれています。代々阿曇氏が祭祀を司っています。当社(有明海守護)と高良大社(高良山)、水天宮(筑後川守護)の筑後の国三社詣の案内がありました。


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波浪宮の鳥居と御由緒です。


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神池にかかる石橋と神門です。大川市は木工業が盛んであり、神門にかかる絵馬の細工も素晴らしいです。


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拝殿正面です。


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拝殿前にある灯籠の飾りです。細かな木工細工が施されています。


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国重文の御本殿です。


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社殿の様子です。


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左は御神木の白鷺の大楠です。少童命の化身である白鷺が止まったとされる大楠で樹齢約2000年と言われています。右は曰くありげな社殿後方の森です。


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国重文の5重の塔です。正平十年(西暦1355年)の銘記があります。


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左は境内社の岩藤稲荷神社です。右は境内側から神門を見たところです。


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八角形の朱印が独特です。



・水天宮
・旧社格:県社
・全国にある水天宮の総本宮
・住所:福岡県久留米市瀬下町265-1
・TEL:0942-32-3207
・参拝日:2017年5月3日
水天宮は、寿永4年(1185年)、高倉平中宮に仕え壇ノ浦の戦いで生き延びた按察使局(あぜちのつぼね)伊勢が千歳川(現 筑後川)のほとりの鷺野ヶ原に逃れて来て、建久初年(1190年)に安徳天皇と平家一門の霊を祀る祠を建てたのが始まりと伝わります。御祭神は天御中主神・安徳天皇・高倉平中宮(建礼門院、平徳子)・二位の尼(平時子)です。古来より水の神として農業・漁業・船舶業者のみならず、子供の守護神、安産、子授の神としても人々の信仰を集めています。


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参拝当日は春大祭の初日で、参道には多くの屋台が出ていました。右は御由緒です。


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神池にかかる太鼓橋と神門です。


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拝殿正面です。重厚な拝殿です。


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拝殿に挙げられた扁額です。


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御本殿です。


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左は御本殿後方の神苑?でしょうか。右は御本殿右手にある、境内社の千代松神社と秋葉神社です。


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境内社の水神社です。筑後川のほとりに鎮座しています。


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水神社前のユニークな顔の肥前狛犬(撫で狛犬)です。


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左は神門から参道の眺めです。右は参道途中にある真木神社です。


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全国総本宮と書かれています。


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境内左手を流れる筑後川です。穏やかな流れです。


・以前の参拝
・参拝日:2014年2月6日
九州では珍しく、雪の中の参拝となりました。


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肥前狛犬もマフラーをしていました。


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少しピントがずれていますが雪に煙る神門です。

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