2017年09月23日

意宇六社(島根県)


意宇六社へのリンク
・熊野大社(松江市)
・八重垣神社(松江市)
・神魂神社(松江市)
・六所神社(松江市)
・真名井神社(松江市)
・揖夜神社(松江市)




・八重垣神社
・旧社格:県社・式内社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市佐草町227
・TEL:0852-21-1148
・参拝日:2017年7月14日

「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」の古歌で名高い神社で、素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫(いなたひめ)を祀ります。素盞嗚尊は八岐大蛇(やまたのおろち)退治のあと稲田姫とともに須賀(現在の雲南市大東町須賀)の地(須我神社)に新居を構えたとされ、後に青幡佐久佐日古命が祀られる佐久佐神社の境内に遷座したと言われています。明治5年(1872年)、佐久佐神社は八重垣神社を合祀し、明治11年(1878年)に八重垣神社に改称しました。また社殿後方には「奥の院」が鎮座し、稲田姫命がスサノオノミコトに勧められ、この社でヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられる「鏡の池」と呼ばれる神池や「夫婦杉」と呼ばれる2本の大杉があります。


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鳥居と神門です。夕日が眩しく、鳥居・社殿が東を向いていることが解ります。


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左は社務所前にある「連理の杉松」です。杉の木に松が寄生しているようです。右は御由緒書です。


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神門越しの拝殿です。


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拝殿前の狛犬です。相当古そうです。


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御本殿です。大社造です。


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社殿全景です。均整がとれた建物です。


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左は境内にある歌碑です。右は社殿左側にある貴船神社と手摩父神社です。


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左は山神神社です。右は脚摩父神社と伊勢宮です。


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右は境内にある御本殿壁画拝観所です。入場料は500円でしたが、見る価値ありです。壁画は撮影禁止でしたが、後日訪問した島根歴史博物館にレプリカが展示されていましたのでそちらを掲載しました。御祭神の「素盞嗚尊」と「櫛稲田姫命」です。


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素盞嗚尊と櫛稲田姫命のアップです。驚くほど鮮やかな色彩です。


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左は境内後方にある奥宮への入り口です。右は奥宮の佐久佐女(さくさめ)の森です。神秘的な雰囲気が漂っていました。


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左はかつて稲田姫が化粧の時の鏡がわりに使ったという鏡の池です。鏡の池では硬貨を乗せた用紙を池に浮かべ、その沈み具合いで縁の遅速を占う“縁占い”が行われます。我が家の占いは数分で沈みました。


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八重垣神社には三本の「夫婦椿」があります。


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・熊野大社
・旧社格:国幣大社・名神大
・出雲国一宮
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市八雲町熊野2451
・TEL:0852-54-0087
・参拝日:2017年7月15日

熊野大社は、出雲大社と共に出雲国一宮として古くから信仰を集めている古社です。御祭神は、「伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命」と非常に長い名前ですが、「伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなご)」=父神である伊邪那伎命がかわいがった御子、「加夫呂伎熊野大神(くまののおおかみ)」=熊野の地の神聖なる神、「櫛御気野命(くしみけぬのみこと)」=素盞鳴尊(すさのおのみこと)の別名で、素盞嗚尊一柱です。また熊野大社は、火の発祥の神社として「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれ、その歴史は古く、創建は神代といわれています。境内には 鑽火祭の舞台となる鑽火殿があります。


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熊野大社の二ノ鳥居と朱の八雲橋です。右は八雲橋から望む意宇川です。自然に溢れています。


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熊野大社の案内板です。


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三ノ鳥居と随神門です。


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随神門から望む拝殿です。立派なしめ縄です。


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拝殿正面です。


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大社造りの御本殿です。


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左は御本殿左側に鎮座する伊邪那美神社です。右は本殿右手に鎮座する稲田神社です。


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境内左手にある讃火殿です。屋根は萱葺き、四方の壁はヒノキの皮で覆われており、竹の縁が巡らされた独特の建物です。鑚火殿の中には、発火の神器である燧臼(ひきりうす)と燧杵(ひきりきね)が保管されており、神事の際にはそれを使って神聖な神火を起こすそうです。


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社殿左手に鎮座する荒神社です。御祭神は素盞鳴尊です。小さなお社ですが存在感があります。


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社殿右手前にある舞殿です。鮮やかな絵馬が奉納されていました。


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出雲国一之宮と書かれています。




・神魂神社
・旧社格:県社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市大庭町563
・TEL:0852-21-6379
・参拝日:2017年7月15日

神魂(かもす)神社は伊弉冉尊(いざなみのみこと)を主祭神とする古社で、通称「大庭(おおば)の大宮さん」といわれています。本殿は国宝に指定されており現存する大社造りの社殿の内最も古いと言われており、その特徴は床が高いこと、前面と後方の中央にある柱(宇豆柱:うずばしら)がそれぞれ前と後へ張出していることだそうです。社伝によれば、天穂日命がこの地に天降って創建したものと伝えられ、天穂日命の子孫が出雲国造として25代まで当社に奉仕したと伝えられています。意宇六社の一つに数えられる格式の高い神社です。神魂の名の由来は、神坐所(カミマスドコロ)がカモスとなっていったのではないかなど諸説があるようです。


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二ノ鳥居と社号標です。参道に入ると神聖な雰囲気が漂います。


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参道の石段の上に拝殿です。右は神魂神社の案内板です。


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拝殿です。石段から近く、拝殿全体を一枚で撮せませんでした。


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国宝の御本殿です。室町時代の天正11年(1583年)の再建と考えられています。出雲大社と同様に入口は正面に向かって右に片寄っていますが、神座は出雲大社とは反対に、殿内の中心に建つ心御柱(しんのみはしら)の左奥に横向きに置かれているそうです。


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社殿全景です。均整がとれて美しい姿です。


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左は御本殿の階段です。右は貴布祢稲荷両神社です。この社殿も天正11年の建立で重要文化財となっています。社殿は珍しい二間社流造だそうです。


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左は本殿左側の境内社で武勇社・蛭子社・荒神社・外山社です。手前の「ひもろぎ」の後方には意味ありげな穴がありました。右は本殿右の境内社で杵築社・伊勢社・熊野社・御釜宮です。


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左側からの社殿全景です。素晴らしい。


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右は社務所で販売されていた絵葉書の一枚です。御本殿天井の「五色の九重雲の図」です。絵葉書はいずれも本殿に描かれた壁画で珍しいものと思います。




・六所神社
・旧社格:県社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市大草町496
・TEL:
・参拝日:2017年7月15日

六所(ろくしょ)神社は「伊邪那岐尊(イザナギノミコト)」、「伊邪那美尊(イザナミノミコト)」、「天照皇大神(アマテラスオオミカミ)」、「月夜見命(ツクオミノカミ)」、「素盞鳴尊命(スサノオノミコト)」、「大己貴命(オオクニヌシノミコト)」の六柱を祀っています。元々の社名が「佐久佐神社」ではないかと言われていますが、明治5年に「八重垣神社」が「佐久佐」であると認定され、今でも論争は続いているそうです。意宇平野のほぼ中央部に位置し、古くは国府の総社と呼ばれていました。神有月には出雲大社に全国の神々が集まりますが、その神様が最初に御集まりになるのが六所神社で、その後佐太神社で宴会をした後、出雲大社に向かうそうです。


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六所神社の鳥居と神門です。


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拝殿です。


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大社造りの御本殿です。


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御本殿の左側には王子神社、右側には丁明神社が祀られています。


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境内に置かれた古い狛犬です。


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境内には多くの石碑も据えられていました。左の石碑には「佐久佐社」と書かれています。


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右は境内にあるホーランエンヤの船です。12年毎(2009年以降は10年毎)に行われる松江城山稲荷神社の式年遷宮祭「ホーランエンヤ」に使用されるものだそうです。300年余りも伝承されてきたホーランエンヤは、大阪・天神祭の船渡御、広島・厳島の管弦祭と並び日本三大舟神事に数えられるそうです。


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出雲国総社の印が押されています。




・真名井神社
・旧社格:村社・式内社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市山代町84
・TEL:
・参拝日:2017年7月15日

真名井神社は神名樋野に比定される茶臼山の東麓に鎮座しており、神社の東方に「真名井の滝」と呼ばれる滝があります。御祭神は伊弉諾神と天津彦根命を祀ります。式内社・眞名井神社に比定される古社ですが、明治までは「伊弉諾社」と称していました。出雲国風土記には「眞名井社」と「末那為社」と記載されていますが、境内社に「末那為神社」があります。


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真名井神社の鳥居です。鳥居前の狛犬は出雲型と呼ばれています。


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自然石の石段の上に拝殿です。右は真名井神社の案内板です。


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拝殿です。高床式の独特の形です。


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大社造りの御本殿です。
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御本殿の波風には壁画が描かれているようです。


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御本殿の左側には児守神社、右側には末那為神社(まないじんじゃ)が鎮座しています。


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社殿全景です。拝殿が独特です。


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・揖夜神社
・旧社格:県社・式内社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市東出雲町揖屋2229
・TEL:0852-52-6888
・参拝日:2017年7月15日

揖夜神社は『出雲国風土記』に伊布夜(いふや)社として記載されている古社です。御祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。『古事記』によると伊弉諾尊(いざなぎのみこと)は妻神伊弉冉尊(いざなみのみこと)を慕って黄泉国(よみのくに)へ行きますが、その入口の黄泉比良坂(よもつひらさか)は出雲国の伊賦夜(いふや)坂であったといわれます。伊賦夜は伊布夜と考えられ、揖屋神社から車で10分ほどの揖屋町平賀に神蹟黄泉比良坂伊賦夜坂伝説地の石碑が建っています。黄泉の世界と関係の深い神社です。


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揖夜神社の鳥居と神門です。


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左は揖屋神社の由緒書きです。右は境内に仕舞われていた船です。ホーランエンヤに使われるのでしょうか。


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拝殿です。


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大社造りの御本殿です。神座は出雲大社と反対で、左から右に向かっているそうです。


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左は本殿左側に鎮座する韓國伊太氏神社です。右は本殿右手の三穂津姫神社です。


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左は本殿前の中門です。右は拝殿の反対側にある荒神社です。鬱蒼としており、少し恐ろしい雰囲気でした。


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社殿全景です。


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揖夜神社から車で10分ほどの山の反対側に黄泉比良坂伝承地があります。左は『神蹟黄泉平良坂伊賦夜坂傳説地』の石碑です。


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黄泉比良坂の案内板です。


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左は伊賦夜坂入り口の池です。おどろおどろしい色でした。小道の登り坂が続きます。


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峠に賽の神があり、小石が積まれています。小道を下ると住宅街に出ました。






タグ:万九千神社
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posted by 五郎太夫 at 17:06| Comment(0) | 出雲
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