2019年06月23日

肥前(長崎県、佐賀県)


肥前の参拝神社へのリンク
・大村神社(長崎県大村市)
・與止日女神社(佐賀県佐賀市)
・千栗八幡宮(佐賀県三養基郡)
・山王神社(長崎市)
・諏訪神社(長崎市)
・松森天満宮(長崎市)
・祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)
・唐津神社(佐賀県唐津市)
・田島神社(佐賀県唐津市)




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稲佐山山頂からの長崎の夜景と日の出です。さすが日本三大夜景です。




・山王神社
・旧社格:県社
・所在地:長崎市坂本2丁目5-6
・TEL:095-844-1415
・参拝日:2017年5月1日

山王神社は、長崎市へ投下された原子爆弾の爆心地からから約800メートルの地点に位置したために被爆しました。二の鳥居は原爆の爆風により片方の柱が吹き飛んだ状態で立っており、一本柱鳥居として現存する原爆の被爆建造物となっています。原爆資料館には、鳥居前の階段に座った軍人さん達の写真がありました。また熱線により瀕死となりながらも、その後復活し豊かな緑を取り戻した大クスでも有名です。


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山王神社の一本柱鳥居です。一瞬ドキッとする眺めです。


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左は階段上からの一本柱鳥居です。特に土台が固められているようではなく、バランスだけで立っているようでした。右は鳥居後方に展示されている、吹き飛ばされた鳥居の部品です。


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境内の入口に鳥居のように立つ大クスです。原爆の熱線で枯れてしまった枝もありますが、緑が濃く活き活きしており、ちょっと感動します。樹齢400〜500年だそうです。


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左は境内に向かって右側の楠の幹から取り出された石です。爆風で飛んできた石が、幹に入り込んだそうです。1m近くある石で、爆風の凄さが判ります。右は境内側からの大クスの様子です。


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新緑の境内の先に拝殿です。


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左は拝殿正面です。右は御本殿です。


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浦上皇大神宮通称山王神社と書かれています。




・諏訪神社
・旧社格:国弊中社
・通称鎮西大社
・所在地:長崎市上西山町18-15
・TEL:095-824-0445
・参拝日:2017年5月1日

戦国時代にイエズス会の教会領となり長崎市内の諏訪、森崎、住吉の三社は破壊されていましたが、寛永2年(1625年)に松浦一族で唐津の修験者であった初代宮司青木賢清が、円山(現在は松の森天満宮の鎮座地)に三社を再興し、長崎の産土神としたのが始まりです。慶安元年(1648年)に徳川幕府より朱印地を得て、現在地に遷座しました。幕府の朱印状で「鎮西大社」の称号を朝廷から賜りました。鎮西大社に相応しい荘厳な社殿です。


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諏訪神社の社号標と鳥居です。鎮西大社の額が挙がっています。193段の石段の参道が続きます。

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縁結びの陰陽石です。左は二の鳥居付近に埋められた男石、右は四の鳥居付近に埋められた女石です。これらの石を踏んで、最後に拝殿前の両性合体石を踏んで参拝すると縁結びの願い事が叶うと言われています。


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長い石段の先に大門が見えてきます。


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左は長坂と大門です。右は大門から望む拝殿です。


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拝殿全景です。


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拝殿には「諏訪大社」の額が挙がっています。右は拝殿正面にある両性合体石です。この石を踏んで参拝します。


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拝殿後方の石段の上に御本殿です。


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拝殿左手にある「止め事成就の狛犬」です。家出・借金・禁酒・禁煙など、止め事にご利益がある狛犬です。コヨリを狛犬の足に巻きつけながら祈願すると願いが叶うそうです。すべり止めにもご利益があるそうで、受験シーズンには多くの受験生が訪れる願掛けスポットです。


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左は拝殿左手の斎庭です。右は斎庭奥の神池です。厳かな雰囲気です。


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境内には多くの変わった狛犬がいます。左は拝殿左手にある「高麗犬の井戸」です。狛犬の口から出る水でお金を洗うと倍になると言われています。右は拝殿右手にある「トゲ抜き狛犬」です。心のトゲを抜いてくれるそうです。とても怖い顔と紹介されいていますが、愛嬌のある顔と思います。


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稲荷神社参道脇にある蛭子社です。狛犬がカッパの頭になっています。


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稲荷神社参道に在った古そうな狛犬です。スフィンクスのようです。


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玉園稲荷神社です。左は抱き大楠です。右は社殿正面です。


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稲荷神社の社殿の横に置かれた「蛙岩」です。古くから信仰されていた岩とのことです。昭和57年の長崎大水害の際、本殿の裏山が崩れ蛙岩も本殿近くまで滑り落ちましたが、本殿への土砂をくい止めたとのことです。


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左は境内の様子、右は境内から見た大門です。


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大門からの眺めです。長崎の市街が一望できます。


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鎮西大社と書かれています。



・再参拝
参拝日:2019年3月31日

桜の季節に再参拝しました。


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満開の桜です。


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右は大門越しに望む長崎市街です。


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金色の印が押されています。




・松森天満宮
・所在地:長崎市上西山4-3
・TEL:095-822-7079
・参拝日:2017年5月1日

諏訪神社の参道、4つ目の鳥居を右に曲がった場所にある松森神社は、諏訪神社、伊勢宮と共に長崎三社のひとつです。1625年に今博多町に創建し、1656年に当時諏訪神社が置かれていた現在の地へ遷宮しました。 菅原道真を祀る天満宮で、江戸時代より学問の神として信仰されています。


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諏訪神社の四の鳥居を右折してしばらく行くと、松森天満宮の神門が見えてきます。神門の中に鳥居があります。


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拝殿です。


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御本殿と瑞垣です。瑞垣の欄干間にはめ込まれた30枚の板には、県指定有形文化財の職人尽が薄肉浮彫りされています。


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御神木の大楠です。樹齢は300年をこえると言われています。


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・祐徳稲荷神社
・旧社格:県社
・別称:鎮西日光
・所在地:佐賀県鹿島市古枝乙1855
・TEL:0954-62-2151
・参拝日:2017年5月1日

祐徳稲荷神社は貞享4年(1687年)に創建され、伏見稲荷大社、笠間稲荷神社とともに、日本三大稲荷のひとつです。旧鹿島藩主鍋島直朝の夫人、万子(花山院の娘・のち祐徳院)が、鍋島家に嫁ぐ際、花山院邸内に祀られていた稲荷神社の分霊を奉祀したものです。耕作の神、漁業神、商工業者の守護神として信仰が厚く、年間280万人の参拝者が訪れ、九州では福岡・太宰府天満宮につぐものです。昭和24年に社殿が火災で消失しましたが、同32年に再建されました。主要建物は総漆塗りで、その風格と壮観さは見事です。


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駐車場の後方にある外苑のつつじ園です。満開のつつじに少し得した気分です。


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左は錦波川越しの社殿です。右は神橋から望むつつじ園です。


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神橋を渡ったところの鳥居です。狛犬は狐さんです。鳥居の中に荘厳な社殿が望めます。


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荘厳な楼門です。左は正面、右は後方からの眺めです。


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藤棚越しの楼門の眺めです。素晴らしい。


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参道は90度曲がり拝殿に向かいます。右は境内左手にある御神楽殿です。


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境内から山の中腹にある拝殿を望みます。朱色の鮮やかさと社殿の荘厳さに驚きます。


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左は拝殿に向かう階段からの社殿の眺めです。右は階段を登り切り拝殿に到着したところです。
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拝殿の様子です。装飾が素晴らしいです。空間が狭く、拝殿全景は撮せませんでした。


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拝殿から外苑のつつじ園を望みます。


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奥の院に向かう途中で見える御本殿です。


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左は奥の院に向かう参道にある石壁社です。石壁社は祐徳稲荷神社を創建した鹿島藩三代藩主鍋島直朝公夫人「萬子媛」を祀った社です。右は命婦社です。


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奥の院までは山の中を石段が続きます。


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汗だくになり奥の院に到着です。こちらも朱色が鮮やかです。右は奥の院からの眺めです。遠くには有明海が見えているのでしょうか。


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奥の院から山道を下り、ヘトヘトになって境内に戻ってくると馬の狛犬が迎えてくれます。左馬の由来も書かれていました。


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・唐津神社
・旧社格:県社
・所在地:佐賀県唐津市南城内3-13
・TEL:0955-72-2264
・参拝日:2017年5月1日

創建は天平勝宝7年(755年)と伝えられ、住吉三神と神田宗次を祀っています。三韓征伐に際して航海の安全を住吉三神に祈願した神功皇后が、帰朝の後に松浦の海浜に宝鏡を縣けて三神を祀ったのが起源と伝わっています。唐津の最大のお祭り「唐津くんち」は、唐津神社の秋季例大祭です。


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左は社号標と鳥居です。珍しい白い鳥居です。鳥居の先に拝殿です。


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拝殿正面です。

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左右からの御本殿です。


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御本殿後方の境内社です。それぞれに鳥居があります。


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左は境内社の白飛神社です。右は境内にあった古そうな建物です。


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帰り支度をされていましたが、気持ちよく御朱印を書いていただきました。迎えに来られていた奥様にもお待ちいただいたようです。


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唐津と言えば、唐津城と呼子の活いかです。




・田島神社
・旧社格:国弊中社・名神大
・所在地:佐賀県唐津市呼子町加部島3965
・TEL:0955-82-3347
・参拝日:2017年5月2日

田島神社は佐賀県唐津市から呼子大橋を渡った加部島(かべしま)にあります。主祭神は宗像大社祭神の宗像三女神に同じで、田島神社では「田島三神」と総称される、田心姫尊、市杵島姫尊、湍津姫尊です。鎮座地の加部島はかつては「姫島」・「姫神島」と呼ばれていました。創祀年代は不詳ですが、宗像大社の辺津宮(宗像市田島)より勧請され、宗像大社の所在する地名「田島」をそのまま社名にしたと伝わります。古くより海上交通の神として崇敬を集めています。


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左は社号標です。道路より下った海辺に境内があります。右は参道途中に立つ石鳥居です。肥前守であった源頼光の寄進で、佐賀県最古の鳥居とのことです。後方の参道は裏参道です。


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鳥居と表参道です。この参道は海に繋がっています。


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階段上の楼門と楼門からの眺めです。海に面していることが良く判ります。


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楼門からさらに高いところに拝殿があります。


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拝殿前のちょっとユニークな顔の狛犬です。

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御本殿の屋根が少しだけ望めます。

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左は拝殿から、境内、楼門を見たところです。右は末社の御崎神社(みさきじんじゃ)です。


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末社の佐與姫神社(さよひめじんじゃ)です。御祭神は松浦佐與姫尊(まつうらさよひめのみこと)で、御本殿内には、佐用姫が夫との別れを悲しんで石になったと伝えられる「望夫石」が祀られています。


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御本殿の裏山には巨石がゴロゴロしています。右は「太閤祈念石」です。豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、必勝を祈願し槍を突き立てると、その気迫で割れたと伝えられる巨石です。


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参道脇にある「元寇の碇石」です。蒙古の軍船の碇に使われた石で、玄海灘の海中より引き上げられたものとのことです。


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肥前の国のみでなく、九州でも有数の古社だそうです。


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名護屋城址と天守閣跡から見た呼子大橋と加部島です。




・與止日女神社
・旧社格:県社・式内社
・肥前国一宮
・所在地:佐賀県佐賀市大和町大字川上1
・TEL:0952-62-5705
・参拝日:2017年5月2日

與止日女神社(よどひめじんじゃ)は川上川(嘉瀬川)の傍にあります。別名は「河上神社」で肥前国一宮(いちのみや)です。御祭神は、「與止日女命(神功皇后の御妹)、また豊玉姫命(竜宮城の乙姫様)と伝えられています。海の神、川の神、水の神として信仰され、農業をはじめ諸産業、厄除開運、交通安全に御利益があると言われています。創建は『肥前国風土記』逸文の記述より欽明天皇25年(564年)で、2014年には創建1450年祭が行なわれました。


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ドッシリとした独特の形の肥前鳥居です。参拝当日は端午の節句のお祭りのようで、出店が出ていました。


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左は変わった形の手水舎です。右は境内の様子で、境内にもテントが張られていました。


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拝殿正面です。


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拝殿に掛けられた注連縄です。これも変わっています。


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拝殿の内部です。天井は絵で飾れています。


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御本殿です。


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左は御神木の大楠です。右は県指定重文の西門です。室町時代の建築だそうです。


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社殿後方からの眺めです。


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左は境内にある與止日女天満宮です。右は境内に祀られた金精さんです。


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嘉瀬川にはたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。

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肥前一宮の朱印が押されています。




・千栗八幡宮
・旧社格:国弊小社
・肥前国一宮
・所在地:佐賀県三養基郡みやき町大字白壁字千栗
・TEL:0942-89-5566
・参拝日:2017年5月3日

創建は、神亀元年(724年)、当時の肥前国養父郡司・壬生春成が八幡神の神託を受けて千根(ちこん)の栗が生えている地に社を建てて八幡神を祀ったと伝えられています。承平年間(931年 - 938年)に宇佐八幡宮の別宮となったとみられ、以後その五所別宮の一として崇敬を受けました。肥前国の一宮は千栗八幡宮と與止日女神社の2社があります。後陽成天皇が両社に一宮の勅額を下賜したために、一宮の争いが起こりました。3月15日の粥祭は、粥を使ってその年の豊作・凶作を占う粥占で有名です。


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左は社号標と肥前鳥居の一の鳥居です。鳥居から、急な階段が続きます。この階段は「栄光への石段」で、柔道の 古賀稔彦さんが鍛錬した階段だそうです。


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階段の上に鳥居があり、その奥に拝殿です。右は鳥居から階段を見下ろしたところです。急勾配で少し怖いです。


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拝殿正面です。


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御本殿です。青と白の塗装が目立ちます。


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社殿全景です。重厚な建物です。


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お粥祭りの「お粥試」の粥を供覧するお粥堂です。中にはお粥を炊いた神器をのせる6角形の石があります。


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左は緑が濃い御神木です。右は摂社の武雄神社です。


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武雄神社の狛犬です。姿がユニークです。


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こちらも肥前一宮の朱印が押されています。




・大村神社
・旧社格:県社
・所在地:長崎県大村市玖島1丁目34
・TEL:
・参拝日:2019年3月30日

長崎県の桜の名所とのことで大村神社を参拝しました。玖島城跡に鎮座しています。ソメイヨシノは満開でしたが、「オオムラザクラ」には早く、数輪が咲いていました。


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大村公園はソメイヨシノが満開で、まさにお花見日和です。


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大村神社の御由緒書きです。クリックして拡大してみてください。


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大きな鳥居が続きます。城内に入っていきます。


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城内は桜が満開です。


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拝殿正面です。


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社殿全景です。


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天然記念物の「オオムラザクラ」はまだほとんどが蕾でしたが数輪だけ咲いていました。


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左は参道にある「貝吹石」です。右は満載のソメイヨシノです。


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大村神社の隣にある玖島稲荷神社の御由緒書きです。


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朱の鳥居と桜のコントラストが素晴らしかったです。


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タグ:山王神社
posted by 五郎太夫 at 16:49| Comment(0) | 肥前
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