五郎太夫の旅日記

・高松城跡
住所：香川県高松市
撮影：2023年5月1日
感想：高松城跡は玉藻城とも呼ばれていますが、万葉集で讃岐国の枕言葉に「玉藻よし」と詠まれたことによると言われています。瀬戸内海に面した水城で、お堀は海水で鯛がいました。現在は城跡が玉藻公園として整備されています。



高松城跡の案内板です。クリックして拡大してください。






駐車場から見える艮（うしとら）櫓です。重要文化財に指定されています。



玉藻公園入口の旭橋と旭門です。



桜御門です。利和4年に再建されました。



天守跡と復元イメージです。



左はお堀の鯛です。右はお堀の向こうが駅になっており電車が停車していました。



本丸と二の丸を結ぶ鞘橋と天守地下部分です。



天守入口の石垣です。



お堀の遊覧船です。遊覧船の発着場の後方に潮の干潮の調節用の水門があります。



披雲閣です。当時は藩の政庁および藩主の住居として使われていたそうです。大正6年に再建されました。

・丸亀城
住所：香川県丸亀市
撮影：2023年5月1日
感想：現存12天守の一つです。天守は三層三階造りです。標高66mの亀山に築かれた平山城ですが、天守に向かって何重にも重ねられた石垣が素晴らしいです。



丸亀城の案内板です。クリックして拡大してください。



丸亀城に向かう車の中からの撮影ですが、積み重なった石垣がよく見えました。



お堀と大手二の門です。



大手一の門です。場内から見ると梁が変わった継ぎ方をしてありました。






三の丸の「高石垣」です。上に行くほど石垣が急勾配になる「扇の勾配」が素晴らしいです。



見返り坂を登ると天守が見えてきます。









三層三階造りの現存天守です。西側は腰板が張られていません。



天守内部です。



最上階です。



最上階からの眺めです。



本丸です。



場内から望む飯野山です。

・高知城
住所：高知県高知市
撮影：2023年4月30日
感想：現存12天守の一つです。山内一豊が築城しました。天守は1747年に再建されたものですが、創建当時の様式にこだわったため、望楼型に高欄を巡らせた古い形式となりました。本丸内がほぼ手つかずで残っており、タイムスリップしたようです。



高知城の案内板です。クリックして拡大してください。



山内一豊の像と追手門です。



石樋です。高知は雨が多いため、排水が直接石垣に当たらないように造られているそうです。






4層6階の天守です。堂々とした天守です。



天守入口です。



御殿の様子です。



天守に向かう廊下と、天守の内部です。



天守の内部には、築城の様子が展示されていました。



天守最上階です。






高欄は黒漆で塗られています。高欄からの眺めです。



破風に据えられた鯱です。



黒鉄門です。鉄板が張られています。



詰門です。石垣にめり込むように建てられています。



見事な武者返しです。



高知城の前では日曜朝市が開かれており、大変賑わっていました。