2023年06月25日

伊予(愛媛県)


伊予の参拝神社へのリンク
・伊佐爾波神社(松山市)
・伊豫豆比古命神社(松山市)
・大山祇神社(今治市大三島)
・石槌神社 成就社(中宮)(西条市)
・石槌神社 本社(口之宮)(西条市)




・伊佐爾波神社
・旧社格:県社・式内社
・「湯月八幡宮」「道後八幡」
・住所:愛媛県松山市桜谷町173番地
・TEL:089-947-7447
・参拝日:2023年5月3日

伊佐爾波(いさにわ)神社神功皇后、仲哀天皇が道後温泉に湯浴みに来られた際の行宮跡に建てられたと言われています。当初は道後公園山麓に鎮座していましたが、建武年間(14紀前半)頃、河野氏が「湯月城」築城に際して今の地に遷座したと伝えられています。御本殿、申殿、楼門、廻廊は国指定重油御文化財に指定されています。


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真っ直ぐ続く参道です。駐車場は境内脇で参道はショートカットでした。


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楼門です。八幡宮の扁額が揚がっています。


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境内は回廊で囲まれています。


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楼門から続く申殿です。


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回廊に揚げられた「伊佐爾波神社}の扁額と御祭神の紹介です。


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回廊内部と御本殿右側の新田霊社です。


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八幡造の御本殿です。国指定重文です。


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左は御本殿の蝦虹梁です。彫刻が浮き彫りにされ、極彩色が施されています。右は後方からの御本殿です。


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御本殿側から見える楼門です。手前は境内社の高良玉垂社です。


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切り絵の御朱印です。




・伊豫豆比古命神社
・旧社格:県社・式内社(名神大)
・通称:椿神社
・住所:愛媛県松山市居相2-2-1
・TEL:089-956-0321
・参拝日:2023年5月3日

伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)神社社伝では、孝霊天皇の御代に鎮座したとされています。延喜式神名帳所載の伊豫豆比古命神社(小社)に比定されますが、名神大社の伊豫神社に当てる説もあります。縁起開運の神として、崇敬者は全国に広がっています。地元では椿神社、お椿さんとも呼ばれています。


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朱の二ノ鳥居と手水舎脇のご神木の楠です。


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楼門です。


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披露境内です。階段上に拝殿です。


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拝殿です。重厚な建物です。


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拝殿の天井は立体的な椿で飾られています。右は拝殿に揚げられた扁額です。


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廻廊から望む御本殿です。


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拝殿と御本殿を囲む廻廊です。廻廊には松山中央高校美術部の絵馬が奉納されています。ウサギがなかなかの迫力です。


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境内社の勝軍八幡神社(左)と児守神社(右)です。


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・大山祇神社
旧社格:國幣大社・名神大
・伊豫一宮
・三島神社、山祇神社の総本社


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大山祇神社は、瀬戸内海のほぼ中央に位置する愛媛県大三島の西岸、神体山の鷲ヶ頭山(437m)の麓に鎮座しています。


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鳥居と社号標です。縁日のようでたくさんの出店が出ていました。社号標には大日本総鎮守と書かれています。


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2010年に再建された総門です。まだ木が新しいです。


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参道の中央にある御神木の「乎千命御手植の楠」です。樹齢2,600年と伝えられていますが、まだまだ元気なようです。


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大楠の後の階段を登ったところにある神門です。、松山藩主・松平定長の寄進だそうです。


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拝殿正面です。拝殿は室町時代の1427年に再建され、1602年大修理された国指定重要文化財です。秋の青空に良く映えます。


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垣根越しの本殿です。こちらも1427年に再建された国指定重要文化財です。


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玉垣ごしに本殿を望見ます。手前より、下津社、本殿、上津社が並びます。


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左は賽銭箱に据えられた神紋です。右は本殿裏に祀られている姫子邑神社です。


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左は境内にある「能因法師雨乞の楠」です。樹齢3,000年とのことですが、残念ながら枯れているようです。右は「河野通有 兜掛の楠」です。


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左は御田植祭の神事を行う「斉田(さいでん)」です。稲穂が実ってきています。右は境内右手にある宝筺印塔です。国の重要文化財で、中央の1基は一遍上人の来島を記念して、1318年に立てられたと伝えられています。


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大山祇神社の御朱印帳です。兜の格好良さに思わず買ってしまいました。


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日本の甲冑の約4割が集まっているといわれ、源頼朝、義経の奉納品もある宝物館にも立ち寄りたかったのですが、武具に興味のない家内に却下されました。


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最後に、しまなみ海道で大三島から生口島に向かう多々羅大橋です。素晴らしい風景と思います。お土産に昨日から出荷が始まったという極早生のミカンを買って帰りました。



・再参拝
・参拝日:2023年5月4日

今回は宝物館拝観を目的に再参拝しました。


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大山積神社の御由緒書です。クリックして拡大してください。


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GWの真ん中で、参拝者が多かったです。


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御本殿です。


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今回目的の海事博物館、国宝館です。撮影はNGでした。国宝館は素晴らしかったです。


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記念の拝観券とお土産に衝動買いした兜の土鈴です。一目で気に入りました。


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・石鎚神社
旧社格:県社
霊峰石鎚山信仰の本社で、石鎚山北麓に鎮座する本社(口之宮)、石鎚山中腹の成就社(中宮)、土小屋遥拝殿、そして石鎚山頂上の頂上社の四社の総称。

・成就社(中宮)

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朝一番で石鎚山中腹にある成就社を目指しました。途中の石鎚山の渓谷ですが、エメラルドグリーンの水の色が神秘的です。


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ロープウェイで成就社を目指します。


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ロープウェイからリフトに乗り換えます。右はリフト降り口から成就社に向かう途中にある鳥居です。


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リフト降り場にある展望台からの石鎚山(1,982m)の眺めです。西日本最高峰の神体山です。素晴らしい天気と眺めです。


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リフト降り場からは見返り遙拝殿の横に到着します。


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見返り遙拝殿内部です。役行者の木造があります。正面に石鎚山が望めます。手前に本物の石鎚が置かれています。


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見返り遙拝殿からの石鎚山の眺めです。雲が白龍のように湧いてきました。


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成就社の鳥居と拝殿です。


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拝殿正面です。


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賽銭箱の据えられた丸石の神紋です。右は境内の様子です。中央に石鎚山登山口の神門があります。


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神門です。登山者が潜っていきます。


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左は拝殿の隣にある八大龍王神社です。右は参拝後の山の様子です。濃い霧が湧いてきて、石鎚山山頂は見えなくなりました。


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石鎚の朱印がユニークです。



・本社(口之宮)

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愛媛県西条市にある本社の朱の大鳥居と参道です。


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車道の参道の突き当たりに楼門があります。楼門の前には備前焼の狛犬です。


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楼門は天狗によって護られています。


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参道の階段です。丸に石の神紋の旗が青空にはためいています。


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境内の様子です。正面突き当たりに禊場、右側に本殿への階段があります。


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本殿への階段です。手すりには石鎚山の旧大鎖が使われています。


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拝殿正面です。木造ではありませんが威厳ある建物です。


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拝殿内部に掲げられた額と木製の石鎚です。


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少しだけ見える本殿の屋根です。


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社殿横からの展望です。瀬戸内海まで見渡せます。右下に朱の鳥居が見えます。


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本殿から一段下りたところにある祖霊殿です。


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左は祖霊殿の傍にある御神水所です。こんこんと清水が湧き出ていました。右は祖霊殿からさらに山に登る古い鳥居です。登山口でしょうか。


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祖霊殿からさらに一段下がると禊場があります。荘厳な雰囲気が漂います。


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丸に石の神紋が効いています。

posted by 五郎太夫 at 17:10| Comment(0) | 伊豫

2023年06月24日

阿波(徳島県)


阿波の参拝神社へのリンク
・大劔神社(三好市)
・剣山本宮宝蔵石神社(三好市)
・八倉比賣神社(徳島市)
・大御和神社(徳島市)
・上一宮大粟神社(名西郡神山町)
・白人神社・磐境神明神社(美馬市)
・大麻比古神社(鳴門市)
・阿波神社(鳴門市)
・宇志比古神社(鳴門市)
・忌部神社(徳島市)
・一宮神社(徳島市)




・大劔神社
・旧社格:
・住所:徳島県三好市東祖谷菅生
・TEL:
・参拝日:2023年5月2日

剣山の中腹、標高1820mに鎮座する大劔神社です。剣山登山の様子はこちら【剣山】をクリックしてご覧ください。


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ロープウエイの西島駅の奥から大剣登山道が続きます。左は登山道入り口、右は登山道途中の鳥居です。


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大劔神社です。社殿後方がご神体の御塔石です。


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御塔石に不思議な光が入りました。御塔石は二つの大きな岩が重なっていました。


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左は社殿に据えられた社紋です。右は手水舎ですが水が凍っていました。
御朱印はありませんでした。




・剣山本宮宝蔵石神社
・旧社格:
・住所:徳島県美馬市木屋平字川上
・TEL:
・参拝日:2023年5月2日

剣山山頂直下に鎮座しています。。安徳帝の御剣を天に奉じて武運長久を御祈願されたことから、剣山と呼ばれるようになり、そこに神社を建立したことに始まるとされています。神社背後には安徳天皇の剣を納めたといわれる宝蔵石があります。


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頂上付近の両部鳥居です。鳥居を潜れば剣山山頂はもうすぐです。


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剣山本宮宝蔵石神社社殿です。神社の後方には剣を納めたと伝えられる宝蔵石があります。


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宝蔵石です。岩に割れ目が多く剣を納められそうです。


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4月29日が山開きだったそうで、その御朱印も頂きました。




・八倉比賣神社
・旧社格:県社・式内大社の論社
・住所:徳島県徳島市国府町矢野531
・卑弥呼の墓?
・TEL:
・参拝日:2023年4月29日

八倉比賣神社の御由緒書です。クリックして拡大してください。
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御祭神は大日霊命(おおひるめのみこと)で天照大神の別命といわれています。


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八倉比賣神社の御神体は鎮座している杉尾山であるとされており、石段の参道が続きます。右は石段を登りきった境内です。


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拝殿です。


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御本殿です。木が茂っています。


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左は拝殿の屋根です。神紋の「抱き柏」が据えられています。右は境内にあるお稲荷さんのようです。


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お稲荷さんの狛犬です。左の狛犬は招き猫のようなポーズをして玉を乗せています。珍しい形と思います。


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本殿の右手より奥の院(卑弥呼の墓)に続く参道があります。


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参道の途中にも石組みの上の祠がありました。丘の頂上に大きな石組みが現れます。


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卑弥呼の墓と伝わる不思議な五角形の石組みです。祭壇のようです。


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祠の後方です。五角形の頂点なっています。


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石組みの上面です。大きな青石が敷き詰められています。祠の中には字の刻まれた石が納められているようです。


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不思議な雰囲気の神社でした。





・大御和神社
・旧社格:県社・式内社
・住所:徳島県徳島市国府町府中644
・通称:「府中の宮」(こうのみや)
・TEL:088-642-2251
・参拝日:2023年4月29日

大御和神社の御由緒書です。クリックして拡大してください。
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鳥居と境内の様子です。鳥居の内側が駐車場になっていました。


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拝殿です。


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御本殿です。


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拝殿の向背です。彫刻が立派です。神紋の「鍵の立合」が据えられています。当社が印鑰大明神と称されており(印鑰とは、国のハンコと国庫の鍵を意味する言葉)、これに由来するそうです。


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境内にある江ノ島~社です。綺麗なアジサイが飾られていました。


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境内には多くの白ウサギが飾られていました。


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綺麗な御朱印です。





・上一宮大粟神社
・旧社格:郷社・式内社
・住所:徳島県名西郡神山町神領字西上角330
・通称:大阿波さん
・TEL:088-676-0482
・参拝日:2023年4月29日

上一宮大粟神社(かみいちのみやおおあわじんじゃ)の御祭神は、大宜都比売命(おおげつひめのみこと)で、別命は天石門別八倉比売命(あまのいわとわけやくらひめのみこと)です。社伝によれば、大宜都比売神が伊勢国丹生の郷(現 三重県多気郡多気町丹生)から馬に乗って阿波国に来て、この地に粟を広めたと伝えられています。式内大社・阿波国一宮の「天石門別八倉比売神社」の論社の1つです。大粟山では、神宮寺と隣り合わせに鎮座しており、神仏混合の名残が色濃く残っています。


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左は大鳥居です。内側が駐車場になっています。右は神門です。神門から参道が続いています。神門横の車道で、境内に向かいました。


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境内の様子です。赤色(朱ではなさそう)の御本殿が目立ちます。ここまで車で来られます。


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拝殿正面です。


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御本殿です。立派な御本殿ですが、元々赤色だったのでしょうか。


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左は拝殿の彫刻です。屋根に神紋の「丸に抱き粟」が見えます。右は拝殿天井の絵です。立派な作りです。


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境内にある、結びの大御神社(おおみやしろ)です。銀色の亀が据えられていました。


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左は瑜伽大権現です。右は神社の梵鐘です。自由に突けるようで、良い音を響かせてきました。


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境内から見た参道です。参道の先に神門が見えます。これを登ってくるのは大変です。御朱印はありませんでした。




・白人神社・磐境神明神社
・旧社格:
・住所:徳島県美馬市穴吹町口山宮内2
・磐境神明神社は「日猶同祖論」の根拠
・TEL:
・参拝日:2023年4月29日

白人(しらひと)神社の創建は、第24代仁賢天皇の時代にまで遡るとされ、この地に白髪の翁が天降って「この谷は聖地なり。神々を祀り鎮め、宮内と改めるべし」と告げたことから始まるとされています。その後、慶長年間の初め、稲田修理亮によって再興されたといわれ、阿波藩の家老であり脇城主であった稲田家の信奉が厚かった神社です。奥宮の神明神社は、古代ユダヤの祭祀場と同じであるとして、しばしば“日猶同祖論”の根拠として取り上げられています。


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白人神社の鳥居です。社殿正面と奥社側の二カ所にあります。


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拝殿前の狛犬です。玉を咥えています。


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拝殿正面です。ちょっと見にくいですが、拝殿の屋根の下、梁を支える部分に「波うさぎ」の彫り物があります。


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御本殿と拝殿に揚げられている扁額です。


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境内社の八幡神社と神馬です。


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白人神社の向かって左側、100m程のところに磐境神明神社(いわさかしんめいじんじゃ)の参道があります。小高い丘を登るようです。


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神明神社の狛犬も玉を咥えていました。


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鳥居を潜り、急な階段を上ります。


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神明神社の案内板です。


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不思議な石組みの祠です。三つの入り口があります。


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奥には五つの祠があります。


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真ん中の入り口から望む、真ん中の祠です。他よりも少し大きいです。


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単純に石を積み上げただけではなく、場所により複雑な積み方をしています。


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石組みの上にも木が育っており、森と一体化しています。


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神明神社の参道から白人神社側を望みます。深い山間です。
御朱印はありませんでした。
神明神社を離れると、胸のあたりが重かったのがフッと軽くなった気がしました。





・大麻比古神社
旧社格:国幣中社・名神大社
阿波一宮


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四国八十八箇所の第一番札所・霊山寺から少し北に入ったところに、大麻比古神社の朱の大鳥居があります。石灯籠の参道の先に、駐車場と境内が見えてきます。


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境内の階段を上がると、御神木の大楠が迎えます。樹高は22mで樹齢は約千年だそうです。凄い生命力を感じます。


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腰つきがユニークな狛犬です。


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鳥居越しに拝殿を望みます。


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拝殿正面です。


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本殿です。


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本殿右側奥の豊受社のあたりの神苑です。参拝当日は梅雨の晴間でもの凄く蒸し暑い日でしたが、このあたりは清々しい空気に包まれていました。不思議な感覚でした。


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本殿裏にあるめがね橋とドイツ橋です。第一次世界大戦時のドイツ軍捕虜が、地元への感謝から建設したそうです。


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奥宮遙拝所です。奥宮は大麻山山頂にあります。


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丸山稲荷社と丸山社への参道です。


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・阿波神社
旧社格:県社


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土御門天皇をお祀りする阿波神社の社号標と鳥居です。昭和18年に丸山神社を廃し、阿波神社と改称したそうです。


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参道を緩やかに曲がりながら登ると、赤銅色の神門が見えてきます。左右に安定感のある立派な神門です。


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拝殿です。森に囲まれた美しい拝殿です。


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本殿です。


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・宇志比古神社
旧社格:郷社・式内社


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宇志比古神社は阿波神社のすぐ東に鎮座しています。歴史を感じる神門です。


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神門を潜った石段の上に拝殿があります。


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拝殿内部の様子です。


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本殿です。後の一宮神社で知ったのですが、桃山時代建築の国指定の重要文化財だそうです。


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神社は無人でしたが、書き置きの御朱印がありました。




・忌部神社
旧社格:国弊中社・名神大


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徳島市の市街地から直ぐの小山に忌部神社が鎮座しています。市街地から、急な石階段が続きます。夏の参拝はきついです。


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石階段を登り切ると視界が開け、境内と社殿が見えてきます。


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白を基調とした拝殿です。


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本殿です。


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なかなかの達筆と思います。参道、境内でたくさんの蚊に刺されました。携帯蚊取りは必携です。




・一宮神社
旧社格:県社・名神大
・阿波一宮


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一宮神社の隣には四国霊場十三番札所である大日寺があります。大日寺側から望む境内です。「阿波國一宮」と書かれています。


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太鼓橋と鳥居です。太鼓橋は苔むしています。


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拝殿正面です。


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本殿です。三間社流造で国指定の重要文化財です。


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本殿に可愛い顔をした狛犬が据えられていました。


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posted by 五郎太夫 at 16:44| Comment(0) | 阿波

剣山(徳島県)

・剣山
住所:徳島県三好市東祖谷菅生205-25(見ノ越)
標高:1995m
・日本100名山
・西日本第二の高峰
登山:2023年5月2日
感想:2023年のGWの天気は雨がちでしたが、登山当日は快晴でした。つるぎの宿岩戸に宿泊し、早朝に向かいました。


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剣山山頂からの360°のパノラマです。クリックして拡大してください。


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つるぎの宿岩戸を、剣山ロープウエイの始発に間に合うように出発しました。藤が満開でした。


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剣山の登山道案内図です。クリックして拡大してください。見ノ越駅から西島駅までロープウエイで登り、剣道コースで頂上を目指します。


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見ノ越駅からロープウエイで登ります。始発に近い時間でしたが、駐車場はほぼ満車でした。


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西島駅付近からの風景です。山々の尾根が重なっています。赤く芽吹いた木々が印象的でした。


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さすが高峰で、登山道には霜柱が残っていました。


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大劔神社です。後方の御塔石が迫力です。


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左は大劔神社近くの奇石です。遠方にジロウギュウ(1930m)が望めます。右は一面の笹原です。


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頂上付近からの風景です。素晴らしい景観です。


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いよいよ頂上間近です。ヒュッテが見えてきました。


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頂上の気温は6℃でした。右はヒュッテの様子です。


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剣山本宮宝蔵石神社です。


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山頂は木道を歩きます。


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剣山山頂(1955m)です。


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頂上からのパノラマです。
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ジロウギュウへの登山道が続いています。


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一の森(1879m)への登山道です。


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帰りは尾根道コースを下りました。自然の厳しさを感じます。左の木は龍に見えませんか?


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枝折神社(左)と、刀掛けの松(右)です。


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西島駅からの剣道コースの登口です。駅出口に近い尾根道コースから登り始め、間違いに気付いて剣道コースに合流して頂上を目指しました。



タグ:剣山
posted by 五郎太夫 at 14:55| Comment(0) | 観光