土佐の参拝神社へのリンク
・鳴無神社(須崎市)
・土佐神社(高知市)
・朝倉神社(高知市)
土佐高知と言えば「はりまや橋」と「桂浜」かと思います。日没後の桂浜はほぼ真っ暗でしたが、幻想的な風景でした。



・鳴無神社
・旧社格:郷社
・住所:高知県須崎市浦ノ内東分字鳴無3579
・土佐の宮島
・TEL:0889-49-0674
・参拝日:2023年4月30日
鳴無(おとなし)神社の案内板です。クリックして拡大してください。

御祭神は一言主命で土佐国一宮の土佐神社と同じ祭神であり、土佐神社は当神社の別宮といわれています。縁結びの神として有名で、女性参拝者が多い神社です。

鳴無神社は穏やかな浦ノ内湾に鎮座しています。写真中央に赤い鳥居が見えます。

先ほど見えていた朱の鳥居です。大きいです。


参道が桟橋のように湾に突き出ています。その先は階段状になっており、船で参拝できるようになっています。


湾側から境内を望みます。当日も多くの女性のグループが参拝していました。

拝殿です。拝殿、弊殿、御本殿は国指定重要文化財です。

御本殿です。極彩色に飾られています。

拝殿から、弊殿、御本殿です。


境内には南国土佐らしいソテツが茂っていました。右は海に流すおみくじです。水に溶ける紙で出来ているそうです。おみくじは吉でした。

境内側から参道を望みます。海に向かって参道が延びています。

土佐の宮島の朱印が押されています。
・土佐神社
旧社格:國幣中社・式内社
・土佐一宮

高知市一宮町にある土佐神社の鳥居と社号標です。土佐神社は「しなね様」と呼ばれているそうです。

国重要文化財の楼門(神光門)です。1631年、2代藩主の山内忠義の建立です。


神光門の前にも社号標があります。神光門から真っ直ぐ北に整備された参道が続いています。

拝殿正面です。均整の取れた建物で、背後の山とのバランスも素晴らしいです。拝殿、弊殿、本殿は1570年に長曽我部元親が再建した国重要文化財です。

拝殿がトンボの形のように十字になっているのが良く判ります。


左側は拝殿正面からの眺めです。陶器の狛犬が据えられています。拝殿内は自由に入ることが出来ました。古い木造建築を間近で見ることが出来ました。

国重文の本殿です。朱が綺麗です。

境内にある鼓楼です。美しい建物です。山内忠義建立の国重文です。


左側は本殿左にある三社殿です。右側はしなねの森にある神明宮です。


しなねの森にある御神木の大杉です。なかなかの存在感です。右側は神地にある厳島神社です。

礫(つぶて)石です。浦ノ内に祀られていた神が、新しい鎮座地を求め投げた石と伝えられています。


境内にある輪抜祓所です。本物の大杉の年輪をくぐります。

・朝倉神社
旧社格:県社・式内社
・土佐二宮

土佐二宮とされる朝倉神社です。


鳥居横の狛犬です。なかなかの迫力です。

拝殿正面です。

国重要文化財の本殿です。1657年の造営です。壁面の装飾が見事です。


本殿の左側と右側の装飾です。

朱印中心のシンプルな御朱印です。