2017年09月30日

千鳥ヶ淵(東京都)

・千鳥ヶ淵
住所:東京都千代田区
撮影:2017年4月7日
感想:千鳥ヶ淵の桜が満開とのことで、花見に行ってきました。始めは曇り空で花見客も少なめでしたが、途中から青空が広がりました。皇居のお堀や都心のビル群を背景にした満開のソメイヨシノは大変豪華でした。


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まずは日本武道館に向かいます。当日は私大の入学式が行われており、大変な人混みでした。


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お堀に映える桜です。


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お堀沿いに靖国神社の横を通ります。靖国神社の鳥居と桜です。


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千鳥ヶ淵のビューポイントです。お堀と桜、奥に東京タワーが望めます。


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桜はソメイヨシノです。


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お堀に垂れ下がるように桜が咲いています。


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土手の緑に桜が映えます。


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ボート置き場の桜です。陽を浴びで輝いていました。


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陽の当たり方で桜の輝きが移ろいます。お堀と桜は素晴らしい眺めでした。



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2017年09月24日

出雲(島根県)


出雲の参拝神社へのリンク
・出雲大社(出雲市)
・美保神社(松江市)
・佐太神社(松江市)
・玉作湯神社(松江市)
・須我神社(雲南市)
・阿太加夜神社(松江市)
・平濱八幡宮・竹内神社(松江市)
・万九千神社・立虫神社(出雲市)
・日御碕神社(出雲市)
・須佐神社(出雲市)

・古代出雲歴史博物館(出雲市)




・美保神社
・旧社格:国幣中社・式内社
・事代主神系えびす社3385社の総本社
・住所:島根県松江市美保関町美保関608
・TEL:0852-73-0506
・参拝日:2017年7月14日

事代主命(えびす様)の総本宮で、母神である三穂津姫命と共にお祀りされています。本殿は文化10年吉川広家が征韓戦捷の奉賽として造営したものであり、二殿連棟の特殊な形式で美保造りまたは比翼大社造りと言われ、国の有形文化財に指定されています。御祭神は海上安全、大漁満足、五穀豊穣、商売繁盛の守り神として崇敬を集めています。出雲大社のみの参詣は「片参り」と昔からいわれ、出雲大社参詣の際は美保神社へもお参りする習わしとなっていました。


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美保湾沿いに北上して大きな橋を渡ると、美保関に着きます。


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左は美保神社の二ノ鳥居と社号標です。右は参道から右に伸びる青石畳通りです。


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左は境内側から、鳥居側を見たところです。海岸に建っていることが解ります。右は参道から神門を望んだところです。


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神門です。奥に拝殿を望みます。神門の天井には、お清めの紙垂(しで)が付けられていました。


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拝殿前の備前焼の狛犬です。


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拝殿です。


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拝殿の内部です。驚くほど長いです。


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拝殿から御本殿です。左右からの眺めです。


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国指定重文の御本殿です。御本殿は「美保造(比翼大社造り)」と呼ばれる独特の様式で、大社造の社殿を2棟、横に並べたものです。右殿に「事代主神」、左殿に「三穂津姫命」をお祀りしています。


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左は御本殿の後ろ側です。2棟並んでいることがよく解ります。右は御本殿後方です。奥に若宮社・今宮社です。


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社殿全景です。素晴らしい存在感です。


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左は社殿右手の宮御前社です。右は参拝の帰りに見た神職さんの行列です。青石畳通りを進んで行かれました。


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・佐太神社
・旧社格:国幣小社・式内社
・出雲国二宮
・住所:島根県松江市鹿島町佐陀宮内73
・TEL:0852-73-0506
・参拝日:2017年7月14日

佐太神社は佐陀川沿いの神名火(かんなび)山(現、朝日山)の麓に鎮座する古社です。出雲国風土記にも登場する古社で、本殿は三殿並立の大社造りで国の重要文化財に指定されています。 中央を正殿、向かって右を北殿、左を南殿といい、御祭神は、正殿に佐太大神(さだのおおかみ)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、事解男命(ことさかおのみこと)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、北殿に天照大神、瓊々杵尊(ににぎのみこと)、南殿に素盞嗚尊(すさのおのみこと)、秘説四座の神々を祀っています。社伝ではに垂仁54年の創建で、養老元年(717年)に再建されたとあります。


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左は神社正面です。右は神門です。


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御由緒書です。


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御本殿です。三殿並立の大社造りの珍しい造りです。


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左から南殿、正殿、北殿の拝所です。それぞれ神紋が違います。


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左は南殿側からの眺め、右は北殿側からの眺めです。


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左が南末社、右が北末社です。


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境内左後方にある神明社と母儀人基社(もぎのひともとしゃ)への参道です。母儀人基社は伊弉冉尊を祀っています。時間がなく参拝できませんでした。


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出雲二宮の朱印が押されています。




・八重垣神社
・旧社格:県社・式内社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市佐草町227
・TEL:0852-21-1148
・参拝日:2017年7月14日

「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」の古歌で名高い神社で、素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫(いなたひめ)を祀ります。素盞嗚尊は八岐大蛇(やまたのおろち)退治のあと稲田姫とともに須賀(現在の雲南市大東町須賀)の地(須我神社)に新居を構えたとされ、後に青幡佐久佐日古命が祀られる佐久佐神社の境内に遷座したと言われています。明治5年(1872年)、佐久佐神社は八重垣神社を合祀し、明治11年(1878年)に八重垣神社に改称しました。また社殿後方には「奥の院」が鎮座し、稲田姫命がスサノオノミコトに勧められ、この社でヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられる「鏡の池」と呼ばれる神池や「夫婦杉」と呼ばれる2本の大杉があります。


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鳥居と神門です。夕日が眩しく、鳥居・社殿が東を向いていることが解ります。


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左は社務所前にある「連理の杉松」です。杉の木に松が寄生しているようです。右は御由緒書です。


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神門越しの拝殿です。


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拝殿前の狛犬です。相当古そうです。


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御本殿です。大社造です。


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社殿全景です。均整がとれた建物です。


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左は境内にある歌碑です。右は社殿左側にある貴船神社と手摩父神社です。


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左は山神神社です。右は脚摩父神社と伊勢宮です。


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右は境内にある御本殿壁画拝観所です。入場料は500円でしたが、見る価値ありです。壁画は撮影禁止でしたが、後日訪問した島根歴史博物館にレプリカが展示されていましたのでそちらを掲載しました。御祭神の「素盞嗚尊」と「櫛稲田姫命」です。


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素盞嗚尊と櫛稲田姫命のアップです。驚くほど鮮やかな色彩です。


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左は境内後方にある奥宮への入り口です。右は奥宮の佐久佐女(さくさめ)の森です。神秘的な雰囲気が漂っていました。


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左はかつて稲田姫が化粧の時の鏡がわりに使ったという鏡の池です。鏡の池では硬貨を乗せた用紙を池に浮かべ、その沈み具合いで縁の遅速を占う“縁占い”が行われます。我が家の占いは数分で沈みました。


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八重垣神社には三本の「夫婦椿」があります。


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・玉作湯神社
・旧社格:県社・式内社
・住所:島根県松江市玉湯町玉造508
・TEL:0852-62-0006
・参拝日:2017年7月15日

玉作湯(たまつくりゆ)神社は玉造温泉街にあり、出雲国風土記にも記載されている古社です。御祭神は出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神とされる櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)、温泉守護、温泉療法の神である大名持命(おおなもちのみこと)および少彦名命(すくなひこなのみこと)です。境内には、触って祈れば願いが叶うと言われる「願い石」があります。


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左は玉作温泉街を流れる玉湯川に架かるまがたま橋です。玉湯川は公園のようによく整備されていました。右は玉湯川にあった瑪瑙の原石です。


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玉湯川の東側にある玉作湯神社です。朝の参拝で朝日が眩しいです。参道には幟が出ていました。


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境内に続く石段です。石段の途中に「古代玉作之処」の石碑があります。


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拝殿です。朝日が眩しいです。


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左は拝殿内部です。拝殿の中に屋根がありました。右は神紋の「二重亀甲に丸玉管玉勾玉」です。


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大社造りの御本殿です。


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御本殿後方からの眺めです。


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境内社です。


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境内にある「願い石」です。


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勾玉の朱印です。




・須我神社
・旧社格:県社
・日本初之宮
・住所:島根県雲南市大東町須賀260
・TEL:0854-43-2906
・参拝日:2017年7月15日

須我(すが)神社は、須佐之男命が八岐大蛇退治の後に建てた宮殿が神社になったものと伝えられており、「日本初之宮」と通称されています。御祭神は須佐之男命と妻の稲田比売命、両神の子の清之湯山主三名狭漏彦八島野命(すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと)です。『古事記』によれば、須佐之男命が八岐大蛇を退治したあと、稲田比売命を伴って八雲山の麓に至ったとき、「吾此地に来て、我が御心すがすがし」といわれたことから、この地域を須賀(スガ)というようになったと言われています。またこの宮を包むようにして美しい雲が立ち上がるのを見て、須佐之男命が『八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を』と歌を詠んだことから、須賀の地は和歌発祥の地ともいわれています。そしてこの和歌にある「出雲」が出雲国の名前の起源となったそうです。


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須我神社の社号標と御由緒書きです。


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左は神門を潜って望む境内です。正面に拝殿です。右は参道脇に展示してあった「本殿波風の日章、月章の図」です。


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拝殿正面です。


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拝殿に掲げられた額と神紋です。神紋は「八雲」がモチーフとのことです。


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大社造りの御本殿です。


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御本殿前波風の日章と後波風の月章です。わずかに色が残っています。


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左は弁護荒神社と若宮神社です。右は山上にある、御親神社、社日神社、義綱神社の参道入り口の鳥居です。


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日本初之宮と書かれています。





・阿太加夜神社
・旧社格:
・住所:島根県松江市東出雲町出雲郷587
・TEL:0852-52-3468
・参拝日:2017年7月15日

阿太加夜(あたかや)神社の御祭神は『出雲国風土記』に記されている、阿陀加夜奴志多岐喜比賣(あだかやぬしたききひめ)命で、大国主の命の御子です。「出雲郷(あだかえ)」の守護神です。阿太加夜神社は、「ホーライエンヤ」で有名な神社です。ホーライエンヤは10年に1度開催される松江城の稲荷神社式年神幸祭(式年祭)の祭事です。城山稲荷神社の御神体を載せた船団が大橋川から意宇川を通って阿太加夜神社に運び往復します。約100隻の船が1kmにわたってつながれ、宍道湖、大橋川、中海、意宇川を往復する華麗な水上パレードは、広島厳島神社の管絃祭、大阪市天満宮の天神祭と並んで日本三大船神事の一つといわれ、約350年の歴史をもつ壮大な船祭りです。


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左は阿太加夜神社の由緒書きです。右は神門です。


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拝殿正面です。


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大社造りの御本殿です。御本殿の左手に稲荷神社、右手に雨風神社が鎮座しています。


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ホーライエンヤの出番を待つ船です。


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左は「吽の龍蛇」だそうです。阿の方は見逃してしまいました。右は境内社の兵庫神社です。


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御祭神の名が書かれています。




・平濱八幡宮・竹内神社
・旧社格:県社
・住所:島根県松江市八幡町303
・TEL:0852-37-0435
・参拝日:2017年7月15日

平濱八幡宮の創建年代は不詳ですが、京都の石清水八幡宮の別宮として天永2年(1111年)に、陰陽寮においてご遷宮の日時を占ったことが石清水文書に見え、出雲国最古の八幡宮といわれています。後には出雲国八所八幡宮の総社となりました。境内社の武内神社は武内宿禰命が御祭神です。長寿であったことから、特に病気平癒、交通安全には霊験があらたかで、命の助け神様として崇敬を集めています。


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平濱八幡宮・竹内神社の鳥居です。右は由緒書きです。


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階段の上に神門です。参拝時は平濱八幡宮の平成の大遷宮の最中でした。


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竹内神社の拝殿です。平濱八幡宮はシートに囲まれていました。


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竹内神社の御本殿です。


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左はシートから見える八幡宮の屋根です。右は社殿左手の境内社です。


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境内にある「やるき達磨」です。頭に水をかけ、冷頭静修だそうです。


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・万九千神社・立虫神社
・旧社格:
・住所:島根県出雲市斐川町併川258
・TEL:0853-72-2032
・参拝日:2017年7月15日

万九千~社(まくせのやしろ)は、古くより出雲国の神在祭(毎年の神在月、旧暦十月)に全国から参集された八百万神が最後にお立ち寄りになり、神議りと神宴(直会)を催され、同月26日ここからお旅立ちなさる(神等去出)と伝えられています。御祭神は、国土開拓と国造りをなされた櫛御気奴命、大穴牟遅命、少彦名命の三柱と日本国中の八百萬神からなり、食物、五穀豊穣、農業、土木、建築をはじめとする諸産業の繁栄に霊験あらたかとされています。また立虫神社は、出雲市斐川町併川地区の氏神さま、鎮守さまとして、地元の神立、千家に住む人々から信仰されています。もとは斐伊川の中洲に鎮座していましたが、江戸時代前期の寛文10年(1670年)頃、洪水の影響により、現在の万九千社境内に遷されました。


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万九千神社と立虫神社の社号標と鳥居です。鳥居越しに見えるのは立虫神社の拝殿です。


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万九千神社の由緒書きと案内板です。


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立虫神社の由緒書きと案内板です。


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万九千神社の拝殿です。まだ新しいです。


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本殿はなく、拝殿の後方には玉垣で囲まれた高さ約3mの磐座があります。神主さんのお話では、斐伊川の氾濫で建物は流されてしまうので、磐座を祀るようになったのではないかとのことでした。


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楽しそうな直会の絵馬です。拝殿前に飾られていました。


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立虫神社の拝殿です。


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立虫神社の御本殿です。大社造りです。


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境内社もお社ではなく、石碑でした。


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境内の様子です。万九千神社と立虫神社は直角に建てられています。


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朱印が変わっています。




・日御碕神社
・旧社格:国幣小社・式内社
・住所:島根県出雲市大社町日御碕455
・TEL:0853-54-5261
・参拝日:2017年7月15日、16日

日御碕神社は、主祭神に天照大神を祀る「日沉宮(ひしずみのみや)(下の宮)」と主祭神に素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る「神の宮(上の宮)」からなり、奈良時代に編纂された『出雲国風土記』に「美佐伎社」、平安時代に編纂された『延喜式』に「御碕社」とある古社です。「伊勢大神宮は、日の本の昼を守り、出雲の日御碕・清江の浜に日沉宮を建て日の本の夜を譲らん」との天平7年(735)の勅命にある夕日の崇拝地として、皇室はもちろん、代々の幕府、諸将からも崇敬されました。現在の社殿は、日沉宮、神の宮ともに徳川三代将軍家光の命により、寛永21年(1644)に建てられたもので、両宮とも平入の本殿が幣殿(へいでん)を通り拝殿に続く権現造(ごんげんづくり)(東照宮造)です。15日夕刻に参拝し、神社関係者の方は居られたのですが、御朱印は16時までとのことで、翌日に再参拝しました。


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日御碕神社の楼門と由緒書きです。


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日沉宮(下の宮)の拝殿です。


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左は拝殿、右は御本殿です。


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日沉宮の社殿です。


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神の宮(上の宮)社殿です。一段高いところに鎮座しています。


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神の宮の拝殿と御本殿です。


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境内社と御神砂之碑です。


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日御碕の夕日と日御碕灯台です。


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翌日に再参拝しました。海沿いの森に建てられた社殿群です。森の緑に朱の社殿がよく映えます。


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社殿の奥はすぐ海でした。青空に映える楼門です。


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・須佐神社
・旧社格:国幣小社・式内社
・住所:島根県出雲市佐田町須佐730
・TEL:0853-84-0605
・参拝日:2017年7月16日

須佐神社は、須佐川のほとりに鎮座しています。この地は須佐之男命(すさのおのみこと)に関わりが深く、『出雲国風土記』の須佐郷の条には、須佐之男命が当地に来て最後の開拓をし、「この国は小さい国だがよい国だ。自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたと記されています。全国には須佐之男命ゆかりの神社が数多くありますが、ここは唯一須佐之男命の御魂を祀る神社です。御祭神はほかに稲田比売命(いなたひめのみこと)、足摩槌命(あしなづちのみこと)、手摩槌命(てなづちのみこと)とヤマタノオロチ退治に登場する四神が祀られています。本殿は1861年(文久元年)建築の大社造りで県の文化財に指定されています。


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左は須佐神社の社号標と鳥居です。鳥居の前には干支が埋め込まれていました。右は由緒書きです。


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神門です。


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左は境内に奉納されていた大きな亀です。右は須佐の七不思議の案内板です。


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神門近くに鎮座する、西末社(左)と東末社(右)です。


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拝殿です。


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御本殿です。出雲大社と同じ大社造ですが、入り口が右側に偏っているのは他に例のない事だそうです。


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御本殿後方と、左手からの様子です。


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本殿の後方には樹齢1300年と推定されるご神木の大杉が立っています。幹周りは6メートル、樹高は24メートル余りの巨木で、太い根には生命の力強さを感じます。大杉の威厳に満ちた佇まいに圧倒されます。


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左は大杉の近くにある「相生いの松」です。残念ながら昭和の初めに枯れてしまったそうです。右は三穂社です。「下の御前さん」と称されています。


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境内にある「塩ノ井」です。須佐之男命(すさのおのみこと)が、ここの塩水を汲んでこの土地を鎮めたと言われています。この「塩ノ井」は「稲佐の浜」と繋がっていて、日本海の潮の満ち引きで湧き出る水量が違うそうです。


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社殿全景です。


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須佐神社の前の道路を挟んで向かい側にある天照社です。「上の御前さん」とも呼ばれています。


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・古代出雲歴史博物館
・住所:島根県出雲市大社町杵築東99-4
・TEL:0853-53-8600
・見学日:2017年7月16日

出雲大社の隣にある島根県立古代出雲歴史博物館を見学しました。ほとんど撮影可能で驚きました。神社本殿の建築様式がまとめてあり勉強になりましたので紹介します。


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出土した出雲大社の宇豆柱です。三本の大木をまとめて一組の柱としたそうです。


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古代出雲大社の模型です。高さに驚きます。


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神社の本殿の構造を解説したコーナーです。勉強になりました。


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出雲大社本殿と伊勢神宮外宮正殿です。


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住吉大社本殿と宇佐神宮本殿です。


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賀茂別雷神社本殿と春日大社本殿です。



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2017年09月23日

意宇六社(島根県)


意宇六社へのリンク
・熊野大社(松江市)
・八重垣神社(松江市)
・神魂神社(松江市)
・六所神社(松江市)
・真名井神社(松江市)
・揖夜神社(松江市)




・八重垣神社
・旧社格:県社・式内社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市佐草町227
・TEL:0852-21-1148
・参拝日:2017年7月14日

「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」の古歌で名高い神社で、素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫(いなたひめ)を祀ります。素盞嗚尊は八岐大蛇(やまたのおろち)退治のあと稲田姫とともに須賀(現在の雲南市大東町須賀)の地(須我神社)に新居を構えたとされ、後に青幡佐久佐日古命が祀られる佐久佐神社の境内に遷座したと言われています。明治5年(1872年)、佐久佐神社は八重垣神社を合祀し、明治11年(1878年)に八重垣神社に改称しました。また社殿後方には「奥の院」が鎮座し、稲田姫命がスサノオノミコトに勧められ、この社でヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられる「鏡の池」と呼ばれる神池や「夫婦杉」と呼ばれる2本の大杉があります。


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鳥居と神門です。夕日が眩しく、鳥居・社殿が東を向いていることが解ります。


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左は社務所前にある「連理の杉松」です。杉の木に松が寄生しているようです。右は御由緒書です。


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神門越しの拝殿です。


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拝殿前の狛犬です。相当古そうです。


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御本殿です。大社造です。


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社殿全景です。均整がとれた建物です。


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左は境内にある歌碑です。右は社殿左側にある貴船神社と手摩父神社です。


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左は山神神社です。右は脚摩父神社と伊勢宮です。


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右は境内にある御本殿壁画拝観所です。入場料は500円でしたが、見る価値ありです。壁画は撮影禁止でしたが、後日訪問した島根歴史博物館にレプリカが展示されていましたのでそちらを掲載しました。御祭神の「素盞嗚尊」と「櫛稲田姫命」です。


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素盞嗚尊と櫛稲田姫命のアップです。驚くほど鮮やかな色彩です。


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左は境内後方にある奥宮への入り口です。右は奥宮の佐久佐女(さくさめ)の森です。神秘的な雰囲気が漂っていました。


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左はかつて稲田姫が化粧の時の鏡がわりに使ったという鏡の池です。鏡の池では硬貨を乗せた用紙を池に浮かべ、その沈み具合いで縁の遅速を占う“縁占い”が行われます。我が家の占いは数分で沈みました。


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八重垣神社には三本の「夫婦椿」があります。


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・熊野大社
・旧社格:国幣大社・名神大
・出雲国一宮
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市八雲町熊野2451
・TEL:0852-54-0087
・参拝日:2017年7月15日

熊野大社は、出雲大社と共に出雲国一宮として古くから信仰を集めている古社です。御祭神は、「伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命」と非常に長い名前ですが、「伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなご)」=父神である伊邪那伎命がかわいがった御子、「加夫呂伎熊野大神(くまののおおかみ)」=熊野の地の神聖なる神、「櫛御気野命(くしみけぬのみこと)」=素盞鳴尊(すさのおのみこと)の別名で、素盞嗚尊一柱です。また熊野大社は、火の発祥の神社として「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれ、その歴史は古く、創建は神代といわれています。境内には 鑽火祭の舞台となる鑽火殿があります。


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熊野大社の二ノ鳥居と朱の八雲橋です。右は八雲橋から望む意宇川です。自然に溢れています。


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熊野大社の案内板です。


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三ノ鳥居と随神門です。


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随神門から望む拝殿です。立派なしめ縄です。


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拝殿正面です。


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大社造りの御本殿です。


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左は御本殿左側に鎮座する伊邪那美神社です。右は本殿右手に鎮座する稲田神社です。


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境内左手にある讃火殿です。屋根は萱葺き、四方の壁はヒノキの皮で覆われており、竹の縁が巡らされた独特の建物です。鑚火殿の中には、発火の神器である燧臼(ひきりうす)と燧杵(ひきりきね)が保管されており、神事の際にはそれを使って神聖な神火を起こすそうです。


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社殿左手に鎮座する荒神社です。御祭神は素盞鳴尊です。小さなお社ですが存在感があります。


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社殿右手前にある舞殿です。鮮やかな絵馬が奉納されていました。


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出雲国一之宮と書かれています。




・神魂神社
・旧社格:県社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市大庭町563
・TEL:0852-21-6379
・参拝日:2017年7月15日

神魂(かもす)神社は伊弉冉尊(いざなみのみこと)を主祭神とする古社で、通称「大庭(おおば)の大宮さん」といわれています。本殿は国宝に指定されており現存する大社造りの社殿の内最も古いと言われており、その特徴は床が高いこと、前面と後方の中央にある柱(宇豆柱:うずばしら)がそれぞれ前と後へ張出していることだそうです。社伝によれば、天穂日命がこの地に天降って創建したものと伝えられ、天穂日命の子孫が出雲国造として25代まで当社に奉仕したと伝えられています。意宇六社の一つに数えられる格式の高い神社です。神魂の名の由来は、神坐所(カミマスドコロ)がカモスとなっていったのではないかなど諸説があるようです。


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二ノ鳥居と社号標です。参道に入ると神聖な雰囲気が漂います。


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参道の石段の上に拝殿です。右は神魂神社の案内板です。


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拝殿です。石段から近く、拝殿全体を一枚で撮せませんでした。


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国宝の御本殿です。室町時代の天正11年(1583年)の再建と考えられています。出雲大社と同様に入口は正面に向かって右に片寄っていますが、神座は出雲大社とは反対に、殿内の中心に建つ心御柱(しんのみはしら)の左奥に横向きに置かれているそうです。


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社殿全景です。均整がとれて美しい姿です。


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左は御本殿の階段です。右は貴布祢稲荷両神社です。この社殿も天正11年の建立で重要文化財となっています。社殿は珍しい二間社流造だそうです。


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左は本殿左側の境内社で武勇社・蛭子社・荒神社・外山社です。手前の「ひもろぎ」の後方には意味ありげな穴がありました。右は本殿右の境内社で杵築社・伊勢社・熊野社・御釜宮です。


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左側からの社殿全景です。素晴らしい。


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右は社務所で販売されていた絵葉書の一枚です。御本殿天井の「五色の九重雲の図」です。絵葉書はいずれも本殿に描かれた壁画で珍しいものと思います。




・六所神社
・旧社格:県社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市大草町496
・TEL:
・参拝日:2017年7月15日

六所(ろくしょ)神社は「伊邪那岐尊(イザナギノミコト)」、「伊邪那美尊(イザナミノミコト)」、「天照皇大神(アマテラスオオミカミ)」、「月夜見命(ツクオミノカミ)」、「素盞鳴尊命(スサノオノミコト)」、「大己貴命(オオクニヌシノミコト)」の六柱を祀っています。元々の社名が「佐久佐神社」ではないかと言われていますが、明治5年に「八重垣神社」が「佐久佐」であると認定され、今でも論争は続いているそうです。意宇平野のほぼ中央部に位置し、古くは国府の総社と呼ばれていました。神有月には出雲大社に全国の神々が集まりますが、その神様が最初に御集まりになるのが六所神社で、その後佐太神社で宴会をした後、出雲大社に向かうそうです。


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六所神社の鳥居と神門です。


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拝殿です。


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大社造りの御本殿です。


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御本殿の左側には王子神社、右側には丁明神社が祀られています。


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境内に置かれた古い狛犬です。


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境内には多くの石碑も据えられていました。左の石碑には「佐久佐社」と書かれています。


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右は境内にあるホーランエンヤの船です。12年毎(2009年以降は10年毎)に行われる松江城山稲荷神社の式年遷宮祭「ホーランエンヤ」に使用されるものだそうです。300年余りも伝承されてきたホーランエンヤは、大阪・天神祭の船渡御、広島・厳島の管弦祭と並び日本三大舟神事に数えられるそうです。


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出雲国総社の印が押されています。




・真名井神社
・旧社格:村社・式内社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市山代町84
・TEL:
・参拝日:2017年7月15日

真名井神社は神名樋野に比定される茶臼山の東麓に鎮座しており、神社の東方に「真名井の滝」と呼ばれる滝があります。御祭神は伊弉諾神と天津彦根命を祀ります。式内社・眞名井神社に比定される古社ですが、明治までは「伊弉諾社」と称していました。出雲国風土記には「眞名井社」と「末那為社」と記載されていますが、境内社に「末那為神社」があります。


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真名井神社の鳥居です。鳥居前の狛犬は出雲型と呼ばれています。


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自然石の石段の上に拝殿です。右は真名井神社の案内板です。


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拝殿です。高床式の独特の形です。


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大社造りの御本殿です。
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御本殿の波風には壁画が描かれているようです。


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御本殿の左側には児守神社、右側には末那為神社(まないじんじゃ)が鎮座しています。


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社殿全景です。拝殿が独特です。


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・揖夜神社
・旧社格:県社・式内社
・意宇六社の一社
・住所:島根県松江市東出雲町揖屋2229
・TEL:0852-52-6888
・参拝日:2017年7月15日

揖夜神社は『出雲国風土記』に伊布夜(いふや)社として記載されている古社です。御祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。『古事記』によると伊弉諾尊(いざなぎのみこと)は妻神伊弉冉尊(いざなみのみこと)を慕って黄泉国(よみのくに)へ行きますが、その入口の黄泉比良坂(よもつひらさか)は出雲国の伊賦夜(いふや)坂であったといわれます。伊賦夜は伊布夜と考えられ、揖屋神社から車で10分ほどの揖屋町平賀に神蹟黄泉比良坂伊賦夜坂伝説地の石碑が建っています。黄泉の世界と関係の深い神社です。


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揖夜神社の鳥居と神門です。


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左は揖屋神社の由緒書きです。右は境内に仕舞われていた船です。ホーランエンヤに使われるのでしょうか。


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拝殿です。


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大社造りの御本殿です。神座は出雲大社と反対で、左から右に向かっているそうです。


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左は本殿左側に鎮座する韓國伊太氏神社です。右は本殿右手の三穂津姫神社です。


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左は本殿前の中門です。右は拝殿の反対側にある荒神社です。鬱蒼としており、少し恐ろしい雰囲気でした。


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社殿全景です。


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揖夜神社から車で10分ほどの山の反対側に黄泉比良坂伝承地があります。左は『神蹟黄泉平良坂伊賦夜坂傳説地』の石碑です。


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黄泉比良坂の案内板です。


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左は伊賦夜坂入り口の池です。おどろおどろしい色でした。小道の登り坂が続きます。


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峠に賽の神があり、小石が積まれています。小道を下ると住宅街に出ました。






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posted by 五郎太夫 at 17:06| Comment(0) | 出雲